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改札口で3時間立ちっぱなしで待つ母…異様さに言葉が出ない|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.20

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。社会人になった太郎は、初出社の前日「もうついてこないで欲しい」と母に強くお願いしました。しかし母は約束を破り後をついてきたので、太郎は感情に任せて母を怒鳴ってしまいます。母への罪悪感から、帰宅後にしっかり話し合おうと思いながら駅に向かうと、なんとそこに母の姿がありました。『僕とママの3mの距離』第23話をごらんください。

なんと母は、社会人になった息子の帰りを駅で3時間も待っていました。太郎を見つけ、笑顔で出迎える母。これから残業や会社の人たちとの付き合いで、帰宅が遅くなることもあるでしょう。太郎も、母にいつまでも駅で待たれていると精神的にも負担になりますよね。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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