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新幹線で…『指定席』のダブルブッキング!?夫婦「あなた席間違えてません?」私「ん?」その後、”衝撃の真相”に唖然…

  • 2024.4.19
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

事前に席を予約する新幹線の指定席。少し割高にはなるものの、自由席のように「長い旅路で席に座れなかったらどうしよう」と不安になることがなく、安心です。ですが、お客さんの勘違いによる指定席トラブルに巻き込まれることもあるようです。

本記事では、そんな「新幹線の指定席を巡る驚きのトラブル」についてご紹介します。

指定席のダブルブッキングの真相は…

こちらのエピソードは、定年退職された60代の男性がくわしく教えてくれました。

 

これは先日、自宅のある広島から東京に住む息子の家に向かう新幹線で、私が見舞われたトラブルです。

私は、新幹線ののぞみの指定席で広島から東京に向かいました。指定席は事前にスマホから予約済。快適な新幹線移動を楽しんでたのですが、京都駅から乗車してきた若いご夫婦が、私の席の近くでチケットを何度も確認しつつこちらを見てきます。

すると、夫のほうが「席を間違えていませんか?」と尋ねてきました。私はあわてて自分のチケットを見直しましたが、号車も席番号も合っています。正しいことを確認し、「ん?間違っていませんよ」と返事をしたのですが、若い夫婦はどうやらまったく納得していない様子。

二人はどうしようかと話し合っているようで、「ダブルブッキング…?」と聞こえてきました。

若夫婦の、私を見る目がとても冷たく、不満そうな思いがひしひしと伝わってきます。私が着席していることに納得いってないようなのです。会話の内容は周囲の人たちにも聞こえていますから、とても気まずい雰囲気でした。

しばらく私の席の前に立って話し合っていましたが、その夫婦は怒りもあらわに、車掌を探しに行こうと言い、去っていきました。

どうなるのだろうと若干の不安を抱えながら座っていましたが、それ以来その夫婦はいっこうに戻ってきません。やはりあちらが間違っていて正しい席に案内されたのだろうか、それとも本当にダブルブッキングで、新しい席を用意してもらえたのだろうか。そんなんことを考えていたのですが、真相はそのどちらでもありませんでした。

しばらくして、車掌さんがそばを通ったのであの夫婦はどうなったか尋ねてみると、なんと「あのお客様は乗車する日を間違われていました」と言うのです。

まさか、座席ではなく、乗車する日にちを間違えていたとは!

安堵するとともに呆れてしまいました。さらに、間違えた席に座っているのではという疑いの目を若夫婦だけでなく周囲からも向けられ、不安と申し訳なさを感じていたため、自分たちが間違っていると知って詫びに来なかったその夫婦に、怒りを覚えました。

一言くらいあっても良いと思うのですが…。

日付もきちんと確認しよう

若夫婦は、自分たちのチケットの座席番号が間違っていなかったので、「おかしい!」と憤慨したのでしょうね。まさか、乗車する日にち自体が違うとも思いもよらず…。

違う日に乗車してしまったとは考えづらいので、乗りたい日とは違う日にちの指定席を誤って予約してしまったのかもしれません。

予約時の確認は怠らないようにしたいですね。さらに、怒りを「座席に座っている他のお客さん」にぶつける前に、座席だけでなく乗車日、乗車時間を確認することもお忘れなく!



提供:60代男性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています