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高級レストランで…『200,000円』の請求が!?客「こんな食べてない…」店員「山田様ですよね?」→直後、店員が“顔面蒼白”に!?

  • 2024.4.24
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出典元:PIXTA

レストランで食事をし、「さてお会計……」となった段階で請求書を確認したらなぜか金額がおかしい!? どうなっているんだ!? という経験をしたことのある方もいるのではないでしょうか?

本記事では、会計時に起きた「稀に見る珍しい取り間違い」についてご紹介します。

店員さんが笑顔で差し出した請求書には…

こちらのエピソードは、40代の女性が教えてくれました。

 

これは私たち家族が7年前、実際に体験したお話です。

地元の雑誌に、とあるレストランの記事が載っていました。気になって読んでみると「普段より割引価格で料理を提供します」とのこと。そのレストランはややお高めで、普段なかなか行くことのできないお店なので「素晴らしいチャンス!」と思い、さっそく予約をしました。

予約をとった日時に家族でレストランを訪ねると、レストランにはたくさんのお客さんがいました。きっと皆、私と同じように雑誌を読んだのでしょう。

料理はとても美味しく、「おいしいね」「さすが一流のお店は違うね」と皆で笑い合いました。そこまでは良かったのですが……その後ちょっとしたトラブルが!

店員さんが席まで請求書を持ってきてくれたのですが、なんとそこに「20万円」と書かれていたのです!

20万円!? いくら家族で食事したからといってそこまで大量に食べていません。びっくりして目を丸くしてしまいました。

慌てて「こんなに食べていないと思うのですが……何かの間違いではないでしょうか?」と尋ねると、店員さんはすぐに対応してくれました。

「山田様(仮名)ですよね?」と名前を確認されたのですが、その苗字は私たち家族のものとは異なりました。よく似ているのですが、1文字違ったのです。

慌てて、「いいえ、私たちは山本(仮名)です」と伝えました。今度は、それを聞いた店員さんがびっくり仰天! 「20万円」と書かれた請求書を持って、離れたところで食事をしていた団体客の方まで飛んでいきました。

遠くの会話に耳を澄ますと、「支払いが2万円なんて随分お得だなと思っていたんだよ、間違いだったんだね。ハハハ!」と大きな笑い声。ああ、あちらが山田さん(仮名)ご一行だったんだ、良かった……。私たち山本(仮名)一家はホッと胸を撫でおろしました。

こんなこともあるんですね。10倍の値段を請求されて驚きましたが、料理はおいしかったし、最終的には丸くおさまったので良かったです。

確認の徹底を!

高級店で食事をしたとはいえ、1度のお会計を「20万円」と言われたら驚いてしまいますよね。

すぐに間違いが発覚して何よりでした。同じレストランで同じ時間帯によく似た苗字のグループが2組食事をしているなんて、かなりの偶然ですが、ありえない話ではありません。

また同じことが起こらないよう、レストラン側がお客さんの名前をしっかり確認するようシステムを改善してくれると良いですね。



提供:40代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています