回転寿司で…10皿頼んで会計が『3割増し』に！？「あれ、おかしいな…」席に戻ると…隣の客の“衝撃の不正行為”にゾッ…

自分の食べたいネタをレーンから自由に取り、気軽に食べられる回転寿司。今も昔も大人気の外食です。中には「ついついお皿を取りすぎて、毎回会計が想定より高額になってしまう」という方もいるのではないでしょうか？

本記事では、「回転寿司店の会計で発覚した珍事件」についてご紹介します。

回転寿司店で会計がなぜか合わなかった原因は…

こちらのエピソードは、50代の男性が教えてくれました。

これは20年ほど前、私が実際に体験したお話です。

当時会社員だった私は回転寿司が好きで、週に1回くらいのペースで回転寿司店に通っていました。今のようなチェーン店はまだ少ない時代で、20人くらい入ればいっぱいの、カウンター席だけで構成された店舗が主流でした。現在だと、よく商店街の中にあるようなタイプのお店ですね。

そんな回転寿司店に入って、昼飯として10皿くらい食べるのが常でした。といっても富豪ではありませんので豪遊とはいきません。値段表と皿の枚数を気にしながら慎ましく食べるようにしていました。

ある日のことです。その日もいつも通り頭の中でおおよその会計を計算しながらお寿司を楽しみました。しかし、レジに行くとなぜか自分の計算より3割も多い金額を請求されたのです！「あれ？おかしいな？」そう思い、店員さんに再計算をお願いしてもやはり同じ金額。

仕方がないので店員さんと一緒に皿を再確認するため座席に戻ったら、なんと隣の席の男性客が自分の食べた分の皿を私の席にさりげなく寄せていたのです！

「すみません、この皿はあなたが食べた分ですよね？」そう少し憤りの混じった声で彼に尋ねたら、「バレたか」と思ったらしく、無言で皿を自分の前に戻しました。

回転寿司は値段を計算しながら食べない方も多いので、きっと「1,000円くらい会計が増えても気づかないだろう」と考えたのでしょう。なんともズルい考えですが、残念ながら私は暗算有段！ 計算は大の得意なので誤魔化されませんでしたよ！

それにしても、当時は今ほど不況ではなかったのに……「セコいことをする人もいるものだ」とあきれてしまいました。

投稿者さんは注意して許してあげていましたが、他のお客さんに自分の食べた分の会計を押し付けるのは立派な犯罪です！警察沙汰になっておかしくない事件です。

20年前はこのようなこともできてしまったようですが、現在は多くの回転寿司店で「食べた皿を穴に落として自動でカウントする」など不正を防止する仕組みが確立されています。もしかしたら、投稿者さんが遭遇したような事件があちこちで起こっていたのかもしれませんね。

提供：50代男性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています