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コンビニで…店員「タバコが250円です」→差し出したのは大量の5円玉!?その後、“まさかの展開”に唖然…

  • 2024.5.3
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

コンビニエンスストアやスーパーで支払いをする時、「この料金って、すべて小銭で払ってもいいのかな? 今、お財布の中に十円玉が大量にあるんだけど……」と思ったことがある方はいませんか?

本記事では、「硬貨での支払いに関する驚きの出来事」についてご紹介します。

すべて5円玉で支払おうとした男性客に店長は…

こちらのエピソードは、20代の女性が教えてくれました。

 

これは私が高校時代、コンビニエンスストアでアルバイトをしていた時のお話です。

私がレジを担当していた時間に、1人の男性が来店しました。彼はレジにやってくるととあるタバコを注文。当時250円だったので、私はレジ奥から1箱取り出すと、レジで読み込み、普段通り「250円です」と告げました

そこまでは良かったのですが、その後びっくりするようなことが。なんと、その男性は紐に通した大量の五円玉を洋服のポケットから取り出したのです!

男性が私に向かってその5円玉の束を差し出し、「ここから250円分取ってくれ」と当たり前のように言うので、私あぜんとしながらも紐から五円玉をはずし、数えようとしました。250円分なので50枚。随分な数です。

すると、そこでさらなる問題が! 裏でお店の監視カメラを見ていたオーナーが慌てて飛び出してきて、男性に向かって「1回の支払いで使える五円玉は20枚まで!」と注意したのです。

納得のいかない男性は「なんでだよ!? 金は金だろう!?」と怒っていましたが、オーナーは「ダメなものはダメ!」と引きません。そのまま、不満そうな男性を追い払ってしまいました。

1度の会計で出せる同じ硬貨の枚数って決まっているんですね。知らなかったので勉強になりました。それにしても紐に通して大量の五円玉を運ぶなんて斬新! 世の中にはいろいろな人がいますね。

硬貨に関する複雑な法律!

同じ種類の硬貨が20枚を超えた場合、店側が受け取りを断れるというのは、実は法律で定められた権利。「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」の第7条にある「貨幣は、額面価格の20倍までを限り、法貨として通用する」という文面がそれに当たります。もちろん、店舗側に余裕があれば、同じ硬貨を20枚以上受け取っても問題ありません

もしかしたら投稿者さんのように、このことを知らないアルバイト店員さんも他にいるかもしれません。こういったお客様が来ることを想定して、前もって教えておいてあげるといいかもしれませんね。



提供:会社員/20代女性

※この記事では媒体で募集した体験談を掲載しています