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結婚後の挨拶回りで…義母が用意した『特注のタオル』!?私「え!?」義母「そりゃそうよ」→義実家の“謎の風習”に唖然…

  • 2024.5.28
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

全国各地、地域によってさまざまな風習があります。しかし、風習によっては、他の地方の方が「え!?」と驚くようなものも。

本記事では、結婚に関する「夫の地元での驚きの風習」についてご紹介します。

結婚の挨拶まわりで配る品物はまさかの…

結婚に関する変わった風習について、30代の女性が教えてくれました。

 

これは私が20代後半のときのお話です。当時私は新婚ほやほやでした。

夫の実家はかなり田舎。そのせいか、今でも変わった風習がいろいろあります。新婚の挨拶回りに関してもそうでした。

近所を回って「〇〇家の嫁です」と挨拶すれば良いだけかと思ったら、そうではありませんでした。なんと、私の名前の入った「特注のタオル」が作成されていたのです。

うすうす嫌な予感はしていたのですが、「さあ、挨拶に行きましょう!」と張り切る義母が、私の名前入りのタオルをダンボールいっぱいに抱えていたときはびっくりし過ぎて倒れるかと思いました。

「まさか、私の名前の入ったタオルを配り歩くんですか……?」と尋ねると、義母は「そりゃそうよ」と、キョトンとした顔で頷きます

そう。夫の生まれ故郷では、「嫁」の名前を入れたタオルを作成して、義母と「嫁」で配りながらご近所に結婚の報告をするという文化があったのです。そんな風習あるんだ……。そしてその風習、今でも続いてるんだ……。

かなり面食らいましたが、腹をくくって、約30軒、義母と一緒に私の名前入りタオルを配って回りました。

それにしてもこのご時世に個人情報がダダ漏れ過ぎて、それも驚きです。近所の人が私の名前の入ったタオルで手を拭いたり汗を拭ったりしていると考えると妙な気分ですし、ちょっと恥ずかしいですよね。

夫はこの風習に慣れているせいか、特におかしなことだとは思っていないようです。それどころか、「きみの名前を覚えてもらえるし、いいんじゃない?」なんて言っています。

さらに夫は、「子どもが生まれても同じようにしたいよね」とのんきなことを口にしていますが、私としては何が起こるかわからない情報社会に、この無防備な風習はどうかと思ってしまい……。

私だけならまだしも、子どもまでというのは賛成できません。この不思議な風習は、私の代で終わりにしたいと考えています。

かなり珍しい風習!

地域によってさまざまな風習がありますが、「お嫁さん」の名前入りタオルを配るとは、かなり珍しいのではないでしょうか。夫婦連名のタオルを夫婦で配って挨拶をするのではなく、お義母さんとお嫁さんで挨拶をするというのがまた、現代の感覚からすると不思議ではあります。

昔からの伝統を重んじたい気持ちも、危険に思う投稿者さんの気持ちも理解できます。時代に合わせてこういった文化も変わっていけると良いのかもしれませんね。



提供:30代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています