新幹線で…予約した『指定席』で爆睡する男！？次の瞬間、近くにいた女が“鬼の形相”で男を蹴飛ばす！？→“衝撃の結末”に唖然…

新幹線の車内でお酒を飲むのを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか？旅先に向かう列車の中で飲むお酒の味は格別ですよね。しかし、酔ってはいけない状況なのに、新幹線の中で泥酔してしまう方もいるようで……。

本記事では、新幹線の車内で見かけた「あり得ない泥酔客」についてご紹介します。

私の席を占領していた赤ら顔の酔っ払い

新幹線で見かけた「あり得ない酔っ払い方をしているお客さん」について、40代の女性がくわしく教えてくれました。

これは、私が3年ほど前に体験したお話です。

その日、私は大好きなアーティストのコンサートに向かうため、1人で新幹線に乗っていました。

最寄り駅から乗り込み、予約していた指定席に到着したのですが、なんとそこには知らない男性が！ 酔っているのか、かなりの赤ら顔で眠りこけています。

チケットの座席番号を改めて確認しましたが、何度見てもそこは私の座席。「まいったなあ。番号間違いか」そう思いつつ男性に声をかけたところ、熟睡しているのかムニャムニャとおぼつかない返事をするばかり。

「ええー！？どうしよう……。車掌さんを呼んで来なくちゃダメかな」と思い溜息をつきながら、ダメ元で「すみません！！」と大きな声でもう一度声をかけました。

すると、その男性ではなく、前の座席に座っていた女性がなぜか反応！席を立って、引っ張るように男性を立たせ、前の座席へ連れていってくれました。やりとりを聞くと、女性は彼の奥さんだったようです。

その女性のおかげで私は無事に座ることができましたが……着席後、こっそり前の座席の様子をうかがうと、なんとその女性は赤ちゃん連れ！

ベビーカーも荷物もあります。つまり、男性は自分の子どもを奥さんに任せきりで泥酔していたのです！

さらに、女性が赤ちゃんのオムツ替えのために立ち上がったというのに、だらんと脚を投げ出して寝こけたまま。泣いている赤ちゃんを抱っこした女性は鬼の形相で男性を睨み、足を蹴飛ばしてお手洗いのほうへと向かっていました。

お気持ち、痛いほどわかります……と心の中で応援するしかできませんでした。

その家族は私より少し前に新幹線を下車しましたが、降りるときも男性は酔っ払ったままでフラフラ。女性が赤ちゃんも荷物もすべて持って歩いていました。

他人の私がよそのご家庭の事情を知る由もありませんが、赤ちゃん連れでの旅行という何をするにも大変な状況で無責任に泥酔するなんて、あの男性は奥さんに一生恨まれても仕方ないだろうなと思ってしまいました。

子ども連れなのに泥酔してしまう男性！奥さんもあきれて迷惑に思っていた様子です。

どのような事情かはわかりませんが、周囲の大人はせめて赤ちゃんの安全を一番に考えて行動したいものですね。

提供：40代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています