1. トップ
  2. 義母「息子の料理は自分で噛んであげていた」嫁「え!?動物じゃあるまいし…」→義母の“衝撃発言”にゾッ…

義母「息子の料理は自分で噛んであげていた」嫁「え!?動物じゃあるまいし…」→義母の“衝撃発言”にゾッ…

  • 2024.4.17
  • 5280 views
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

「常識」と一言で表現しても、時代や地域によってさまざまな違いがあるものです。特に、子育てに関する知識や技術の進歩には目覚ましいものがあります。

本記事では、「義実家で遭遇した時代錯誤な子育て知識」についてご紹介します。

「何言ってんの?」夫が否定してくれなかったらと思うとヒヤヒヤ

義実家で遭遇した古すぎる子育て知識について、40代の女性が教えてくれました。

 

これは、私の子どもがまだ1歳くらいの時のお話です。

その日、私は子どもと夫と一緒に、義実家に遊びに行っていました。義母はたくさんのごちそうを用意して待ってくれていました。

子どもも授乳を卒業していましたし、せっかく義母が腕によりをかけて作ってくれたごちそうです! おばあちゃんの味を子どもにもたくさん楽しんでほしいと思い、作ってもらった料理を子どもが食べやすいサイズに小さくカットすることにしました。

「子どもが食べやすいようにお料理を小さくカットさせてください。キッチン、お借りしますね」そう声をかけて席を立とうとしたのですが……義母がキョトンとした顔で私を見るのです。

そして、いきなり「あなたが噛むんじゃいけないの? 私はいつも料理を自分で噛んで息子にあげていたけど」と言い出しました!

え!? 自分で噛むって、1回私の口に入れるってこと!? 自分の口に入れたものを子どもにあげるの!? 動物じゃあるまいし! 私はあっけにとられ、その場で固まってしまいました。

「何変なこと言ってんの? そんなこと言ってないでナイフを持ってきてよ」と夫がすぐ義母の言葉を否定してくれたので事なきを得ましたが……あそこで夫が否定して私を守ってくれなかったらと思うとゾッとします。

育児の知識にもアップデートが必要!

料理を親が噛んで柔らかくしてから子どもに与える方法は、以前は世界中で一般的に行われていました。「口移し」や「フードキス」と呼ばれる食事の与え方です。投稿者さんのお義母さんのご年代だとよく知られており、そのためお義母さんもついそのように言ってしまったのでしょう。

ですが、フードプロセッサーや離乳食など技術が発達した今は、この方法は良くないと周知されています。口内にある歯周病や虫歯の菌が子どもに伝染してしまいますし、何より衛生的ではありません。

今の子育て世代にはフードキスという過去の文化自体なじみがなく、ギョッとしてしまったというのも無理もありませんね。

常識は日々変化するもの。祖父祖母世代の育児の知識もアップデートが必要ですね。



提供:40代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています