新幹線で…席の真上に荷物を置いていたら→サラリーマン「私のスーツケースが置けないでしょ！」その後の行動に唖然

新幹線や飛行機など、長距離移動用の乗り物では度々アクシデントに出くわすことがあります。中でも、荷物置き場を巡るトラブルには驚くようなものも。

本記事では、新幹線の指定席に現れた「呆れてしまうくらいワガママな男性」についてご紹介します。

荷物を先に置いていたのは私なのに！？勝手なことを主張するサラリーマンに愕然！

新幹線のワガママな乗客について、40代の女性が教えてくれました。

これは、私が5年前に体験したお話です。

その日、私は家族で旅行先へ向かうため、新幹線に乗り込みました。ちょうど観光シーズンだったので確実に座れるよう指定席も予約し、準備万端！時間に余裕をもって座席へ到着し、席の真上に設置されている荷物棚に旅行バッグをしまいました。

ホッとしたのも束の間、そこで思わぬ問題が発生！

後から現れたサラリーマンが、いきなり「この旅行バッグ、誰のですか？」と大きな声で言ったのです。

彼が指さしていたのは私のバッグだったので「それは私のバッグですよ」と名乗り出ると、なんと、彼は不機嫌な表情で「こんな風に置かれたら、私のスーツケースが置けないでしょう？」と言い放ったのです。

さも私が彼の権利を侵害したかのような言い草に、目が点になってしまいました。

私は自分の席の真上の棚に自分の荷物をきちんとまっすぐ置いただけ。旅行バッグだって普通のサイズです。同じようなサイズの荷物なら、問題なく隣に置くことができます。

彼が手にしていたのは大型のスーツケースだったので、確かに私のバッグの横に並べることは難しそうでしたが……それは明らかに彼の問題です。大きすぎるスーツケースを持ってきて、しかも先に荷物を置いている私に対して文句を言うなんてあまりにもワガママではありませんか？

「荷物を先に置いていたのは私なのですが……」となるべく穏やかな口調で反論しても、彼は聞く耳を持ちません。そして、半ば強引に私の旅行バッグをどかそうとしたのです！

騒ぎを聞きつけた乗務員さんがやって来てサラリーマンの男性に注意してくれましたが、彼はそれすら聞かず……。結局、自分のスーツケースを押し込むように無理矢理荷物棚に乗せてしまいました。

乗務員さんが私に向かって代わりに謝罪してくれましたが、そもそも悪いのはワガママを言うサラリーマンです。乗務員さんはちっとも悪くありません。謝らせて申し訳ない気持ちになりました。

まったく、いい大人がこんな自分勝手な振る舞いをするなんて。旅行へ向かうウキウキとした気分が、ちょっぴり萎んでしまう出来事でした。

大きな荷物を持って後から乗り込んできたのは自分のほうなのに、そのワガママが通るのを当然と思っているなんて。なぜこの男性が、投稿者さんのほうが譲るべきだと考えたのか、理解に苦しみます。

公共の乗り物では、相手のことを思いやる気持ちが大切です。乗客や乗務員さんに迷惑をかけるような行為は慎みたいですね。

提供：40代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています