電車で…高齢者「お腹が大きいだけでいい身分だな」優先席に座る妊婦に暴言を！？次の瞬間、男の“衝撃発言”に唖然…

電車やバスにある「優先席」。高齢の方や体が不自由な方、妊婦さんなどが優先的に座ることができる席ですよね。

本記事では、「妊娠9ヶ月の時に電車で体験した衝撃の出来事」についてご紹介します。

大きなお腹で帰宅ラッシュの電車に…

妊娠9ヶ月の時に電車の優先席で起きたある事件について、30代の女性が教えてくれました。

これは私が妊娠9ヶ月の時、お腹もかなり大きくなってきた頃の話です。

外出先からの帰宅時、ちょうど夕方の帰宅ラッシュ時間帯と重なってしまいました。人も多かったのですが、お腹もしんどかったため、私は徒歩ではなく電車で帰宅することにしました。

電車に乗り、優先座席へ向かったのですが、席は全て埋まっていました。「帰宅ラッシュだし仕方ないか…」と諦めて移動しようとしたところ、親切な女子高生が私に気付き、「私は大丈夫なので座って下さい」と、優先座席を譲ってくれたのです。

優しいなあと感動しながら彼女に感謝の気持ちを伝えて席に座り、一息ついた時。

向かいに座っていた高齢男性が「お腹が大きいだけで女の人はいい身分だな。人から奪ってまで椅子に座りたいのか」と私に向かって吐き捨てるように言ってきたのです。

あまりの衝撃に私は言葉を失い、譲ってくれた女の子も周囲の他の方々もあぜん。車内の空気が重たくなるのを感じました。

私自身、普段から積極的に優先座席を利用することはなく、できるかぎり本当に必要としている方にお譲りするよう心掛けていましたが、今回このようなひどい言葉を受けて、とても驚きました。

優先されるべき方みんなが、平等に使用する権利があるにもかかわらず、なぜこのようなことを言われたのか、複雑な気持ちになりました。

聞いているだけで、怒りや悲しさが沸き上がってくるこちらのエピソード。そもそも妊婦さんは「お腹が大きいだけ」ではありません。内臓が圧迫され、胃や心臓や肺さえ変形させ、血流量が増え、大変に苦しい状態なのです。

妊婦さんが優先席に座るのは、議論の余地なく当然のことです。また、他者からは見えづらい理由で「立ちっぱなしで電車に乗り続けることが困難」という方ももちろんいます。こういった、無知からくる発言は、人の行動や感情を萎縮させかねません。

妊婦さんを見てすぐに席を譲ってくれた高校生の女の子の思いやりを、大人も見習ってほしいものですね。

情報提供：主婦/30代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています