駅のホームで…ドアが開かずそのまま置き去りに！？乗れなかった客「遅延証ください」→駅員の“衝撃の対応”にモヤッ

電車やバスなどで通勤・通学をしている方にとって、交通機関の遅れは遅刻の原因。天候や事故などによって交通機関が遅れ、遅延証明書をもらって提出したことがある方もいるのではないでしょうか。

本記事では、毎朝利用する電車の始発駅で起きた「乗るはずの電車に乗れなかったまさかのミス」についてご紹介します。

始発駅でいつものように乗ろうとした電車が…

いつもの始発駅で起きた思いもよらないミスについて、40代の女性が教えてくれました。

これは、10年ほど前、毎日電車で通勤していたときの話です。

私は、いつものように駅のホームで電車を待っていました。私が通勤で使っていた時間の電車は、車庫からバックしてきて私の乗る駅から出発します。

その日もいつものように電車が車庫からバックしてきました。私はホームで電車のドアが開くのを待っていましたが、一向にドアは開きません。

おかしいな？まだ時間が早いのかな？と思っていると、電車は汽笛を鳴らしてそのままゆっくりと前進し始めるではありませんか！そして、あろうことか電車はそのまま次の駅へと走っていってしまったのです！

そのときホームで待っていたのは、私を含めて10人ほど。私もほかの人たちも、あまりにもびっくりする状況に、走り去る電車を見送ることしかできません。本来乗るはずだった電車を見つめ、あっけに取られてしまいました。

走っていく電車を止められるはずもなく、ただ職場に遅刻の連絡を入れることしかできませんでした。

その後、遅延証明書をもらうために駅員さんにこのときの状況について説明することに。しかし、なぜか駅員さんからは遅延証明書を出してもらえませんでした。

結局証明書をもらえなかった私は、ただ職場に遅刻してしまった状態になってしまったのでした。

遅延証明書は、その路線で発生した最大の遅延時間を証明するものです。投稿者さんの場合は、その電車自体が遅れたわけではないため証明書が発行されなかったのかもしれません。

とはいえ、発車時刻にはホームで待っていたわけですし、乗れなかったのは電車側のミスですよね。それなのに遅延証明書がもらえないのはモヤモヤしてしまうでしょう。

天候や事故などで交通機関が遅れてしまうのはよくあることですが、このような人為的ミスは珍しいかもしれませんね。

情報提供：毎朝電車通勤をしていた40代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています