元ホステスが見てきた「女性へのNG褒め言葉」3選

よかれと思った褒め言葉が、相手を傷つけてしまったり怒らせてしまっては残念です。

今回は老若男女問わず多くのお客様とお話をしてきた元ホステス・Chikaが、「女性へのNG褒め言葉」を紹介します。

「女性へのNG褒め言葉」とは？

褒め言葉のつもりが、嫌われる原因になることも…

女性へのNG褒め言葉は、「体型に関すること」「メイク」「『若く見えるね』」の3つ。

それぞれ見ていきましょう。

体型に関する言葉は、相手のコンプレックスを刺激して褒め言葉にならないことも。

「華奢だね」「抱き心地がよさそう」など、男性は褒めているつもりでも、本人にとっては嬉しくないことがあります。

他人には魅力的に見えても、本人にとってコンプレックスでしかない可能性があります。

体型に関する発言は控えた方が無難でしょう。

男性からメイクが上手いと言われて、褒め言葉と思う女性は少ないでしょう。

捉え方次第では、「すっぴんが微妙」「上手く化けた」となってしまいます。

反対に、一生懸命化粧をしたのに、「あれ？すっぴん？」と言われて傷つくケースも。

メイクについて褒めたい場合は、変化に気がつく程度にしましょう。

「アイシャドー変えた？前のもいいけど、今日は春っぽくていいね」などであれば、否定された気分にはならず、よく見てくれていると喜ばれるかもしれません。

「年の割に若い」「年齢よりも若く見える」といった言葉も、嬉しくない女性は多いようです。

皮肉に捉えてしまい、言葉の前に「おばさんなのに」「いい年して」と聞こえてしまうんだとか。

落ち着いて見られたいと感じている女性も少なくなく、「子どもっぽい」「落ち着きがない」とバカにされていると感じることも…。

年齢に関する言葉も、なるべく控えた方がよいでしょう。

「女性へのNG褒め言葉」は3つ。

言葉の扱いは難しくすべてを素直に受け取れるとは限りません。口に出す前に一度よく考えてから発言するようにするとトラブルを避けられるでしょう。

文：Chika／ライター

18～23歳まで5年間中国地方の繁華街でホステスとして稼働。老若男女問わない接客スタイルで、男女ともに複数のお客様から指名をいただく。お客様の特徴や好み・会話内容はすべてノートに残しており、ノートは10冊以上にも及ぶ。

くだらない話題から真剣な人生相談まで、多岐にわたる会話を経験。ホステス卒業後も人に関わる職業をしていて現在はライターとして活動中。

※記事内の写真はイメージです。