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「破壊力えぐすぎ」ドラマ『9ボーダー』1話の“沼すぎる”伏線回収にSNSが大反響!【本日、第5話】

  • 2024.5.17

川口春奈が主演するTBSの金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜22時)第4話が5月10日に放送。会社を辞める宣言をした七苗(川口春奈)は有給消化で気ままな生活を満喫中。だが、コウタロウ(松下洸平)との関係がうまくいったり&ギクシャクしたり。おおば湯の赤字も発覚、妹の八海(畑芽育)とも言い争いにもなり…。

新たな景色が見えてきた三姉妹

未だ自分のやりたいことがみつからない末っ子・八海。離婚届に判を捺し、最後に夫・邦夫(山中聡)と話したいと思うも、その最後の一歩をなかなか踏み出せずにいる長女・六月(木南晴夏)。自分の気持ちとは裏腹に、仕事も恋もまだ先の見えない七苗。三姉妹がそれぞれ悩みながらも、次に進む前向きな兆しが見えた第4話。

八海は「この家が好き。おおば湯が好き」という気持ちを再確認。クラウドファンディングで店を立て直そうとした行動力は、ニートのような生活をしてきたこれまでを考えると、大きな一歩といえるのではないだろうか?

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金曜ドラマ『9ボーダー』第4話より (C)TBS

離婚に踏み切れずにいた六月は、ついに夫と直接会い離婚届を渡す。「もっと早く渡せばよかったね。あなたが楽になるなら、もっと早く」と優しい言葉をかけ、夫の言葉に涙しそうになりながらも「元気でね」と精いっぱいの笑顔を見せ、待ち合わせた店を後に。

そんな六月の行動にSNSでは「離婚届渡した時の六月のセリフが切なすぎて泣けた」「ぐっときた」と反響続出。六月を心配して近くにいた部下の朔(井之脇海)が、人知れず涙していた六月を抱きしめるシーンも感動的で、SNSでも「六月さんカッコよかったな〜。そこにやってくる朔くん、ステキすぎる」「朔ちゃん、よくやった」という声が見られた。この2人の関係の変化も今後の見どころになりそうだ。

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金曜ドラマ『9ボーダー』第4話より (C)TBS

そして、七苗は八海やコウタロウとぶつかったり…となかなか前に進まないように見えたが、八海の気持ちを聞き、おおば湯再建を心に誓う。そして、コウタロウがこれからも七苗と一緒に過ごしたいこと、今後を考えて仕事を探していたことを明かし、思わずバックハグ。それまでも今自分にできることを少しずつやってきた七苗だが、2人の気持ちを知り、改めて仕事も恋も心のギアが入ったように見えた。

そして、八海の肩を抱く七苗と2人にくっつく六月、涙があふれる六月を思わず引き寄せた朔、そしてコウタロウを抱きしめた七苗…と、そっと寄り添いあう登場人物たちの姿に見ている方も温かい気持ちにされられる回だった。

七苗とコウタロウの甘い言葉のやりとりに胸キュン!

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金曜ドラマ『9ボーダー』第4話より (C)TBS

落ち込むコウタロウを抱きしめ、「いつもいる。私がそばにいる。どんな時もおおば湯で待ってるから。だから…私のこと、好きになっていいよ」と言う七苗。それを聞いたコウタロウは「もうとっくに大好きだよ」とささやく。

桜の下で七苗にコウタロウが「俺のこと、好きになっていいよ」と言った第1話のシーンを彷彿させる伏線回収ような、2人のやりとりに、SNSでは「こうやって欲しい言葉さらっと言えちゃう男性がいっちばん沼っちゃうの!!!」「コウタロウの『大好きだよ』の破壊力えぐすぎ」「ふたりの気持ちが繋がってギュッと近づいた素敵なシーンでした」「お互い同じことを言い合ってるのもかわいいし、七苗の言葉に対してのコウタロウの返事が沼すぎる」と心をつかまれた人が続出。
七苗が自分の気持ちを確信して、今後どんな行動を起こすのか? 仕事も恋も、その展開に期待が高まる。

そして、おおば湯の玄関先でコウタロウが時計を外した様子や、おおば湯を探している謎の少年(齋藤潤)、失踪中の大庭家の父・五郎から一枚のハガキ…と、これからの展開に関わりそうな意味深な描写も気になるところ。第5話も見逃せない。


番組概要:TBS系 金曜ドラマ『9ボーダー』 毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です