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明墨(長谷川博己)の“すっとぼけ演技”に絶賛『アンチヒーロー』の本当の姿は一体…

  • 2024.5.5

TBSドラマ『アンチヒーロー』の第3話では、主人公・明墨(長谷川博己)らが政治家の息子・正一郎(田島亮)の弁護を担当。しかしこの被告、実は過去に赤峰(北村匠海)が過去の事件で担当した“厄介者”。政治家の父が正一郎の罪を揉み消そうとして、松永に濡れ衣を着せた可能性があり、赤峰は松永の無罪を勝ち取ろうとしていたのです。

赤峰が明墨法律事務所に入った目的が明らかに

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日曜劇場『アンチヒーロー』第3話より (C)TBS

過去に別の事務所にいた赤峰(北村匠海)は、起訴されてしまった松永の冤罪を主張していたが、それが原因で担当を外されてしまったという経緯をもちます。そのため赤峰は、今回の傷害事件も「政治家の息子である正一郎が犯人である」という前提で真相を探ろうと奮闘します。

空回りする赤峰に放った明墨の正義

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日曜劇場『アンチヒーロー』第3話より (C)TBS

正一郎を弁護する立場にいながら、犯人と決めつけ行動する赤峰に「強い思い込み中途半端な正義感が人の判断を狂わせる。冤罪を生むのはそういう人間だぞ」と明墨は言い放ちます。

そして以前の裁判で松永の冤罪を証明できなかったのは、「裁判に勝つ覚悟と力」がなかっただけと赤峰の未熟さを指摘します。

すべてを見越した明墨の“すっとぼけ”にアッパレ!

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日曜劇場『アンチヒーロー』第3話より (C)TBS

裁判では、正一郎が「傷害事件を起こした証拠となる映像」を検察側が公開。正一郎を弁護する明墨らは“立場上”、窮地に立たされます。

しかし明墨は、ここで“すっとぼけ”のひと芝居を披露。「まさか被告人が嘘をついていたなんて」「これ以上の弁護はできない」とあたかも動揺したかのような様子でした。

そう。正一郎を無罪にせず、政治家の父の悪行を暴き、権力に忖度する司法の膿にもメスを入れるというヒーローさながらの幕引きを魅せたのです。

この爽快感のある“衝撃の展開”にSNSでは、「赤峰の危うさに誰よりも先に気付いて間違いを正してくれるのが明墨先生」「明墨先生は元々、赤峰君みたいに正義に焦がれた純粋な弁護士な気がするなぁ」など、一見正反対に見える赤峰と明墨と赤峰の関係性に対して、言葉が寄せられていました。

さて、この事件を経て、赤峰はがどう成長していくのかも見どころです。

明墨は元検事! その目的やいかに?

関係性が明らかにされていないナゾの少女・紗耶(近藤華)と明墨が保護犬施設に入っていく様子を紫ノ宮(堀田真由)が見ていたり、明墨が接見室で監獄の男性(緒方直人)と対面したりと、新たな展開も見られた第3話。

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日曜劇場『アンチヒーロー』第3話より (C)TBS

そのなかでも、衝撃だったのが明墨が元検事であったということです。SNSでは「元検事で冤罪を生みだした後悔から無罪にさせる弁護士になったのということだろうか?」「獄中の人を救いたいのかな…単に犯罪者を無罪にする弁護士ではなさそう」「緒形直人さんは過去に関わった事件で冤罪にしてしまった人なのでしょうか?」など、さまざまな考察が飛び交っていました。

明墨はなぜ検事を辞めたのか、そして弁護士になった目的は? 法廷以外の明墨の行動からも目が離せません!


番組概要:TBS系 日曜劇場『アンチヒーロー』 毎週日曜よる9時

※記事内の情報は執筆時点の情報です