「何に見える？」あなたは“涙もろい人か”がわかる心理テスト

ちょっとしたことで、すぐに涙が出てきてしまう人っていますよね。ドラマを観て感情移入して泣いていたり、他人の話を聞いて共感して泣いていたり。では、あなたは涙もろい人でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.エプロン

2.ロバの顔

3.買い物袋

4.キャミソール

図形がエプロンに見えた人は、涙もろい人かもしれません。おそらくあなたの周りの人は、あなたのことを「すぐ泣く人」と思っているでしょう。ちょっとしたことで、すぐにポロリと涙がこぼれてしまいがちではないでしょうか。

このタイプの人は、共感性が高く、すぐに感情移入してしまうところがありそうです。ドラマを観ていたら、主人公になりきってしまいますし、他人の相談を聞いていたら、その人の気持ちになって聞き入ってしまっているでしょう。

優しく温かい人ですので、すぐにそうやって入り込んで泣いてしまうのではないでしょうか。涙もろいことのデメリットは、あなたが泣いてしまうことで、本当に泣きたかった人が泣けないということでしょう。時にはグッと我慢することも大切かもしれません。

図形がロバの顔に見えた人は、やや涙もろい人かもしれません。割と涙もろいところはあるのですが、それなりに自分で堪えている部分がありそうです。そのため、周りの人はあなたが思っているほどには涙もろいとは思っていないでしょう。

このタイプの人は、シャイで泣いている姿を見られることにやや抵抗感がある人でしょう。本当は涙もろいところが結構ある方なのですが、それを見せないよう気持ちを逸らすことに長けているのかもしれません。

泣きそうになると、話を逸らしたり、その場を立ち去ったりして気持ちをコントロールしていそうです。強がりになりやすいところがありますので、本当は泣いた方がよい時にまで我慢してしまうことがあるでしょう。そういう時は、恥ずかしがらずスッと泣いてしまった方がよさそうです。

図形が買い物袋に見えた人は、やや涙もろくない人かもしれません。涙が出そうになることはあっても、涙が出る前にスーッと気持ちが冷めていくようなところがあるのではないでしょうか。ドラマを観て感情移入していても、ふとした拍子に気持ちが現実に戻ってしまいがちでしょう。

このタイプの人は、現実主義で思慮深いところがありそうです。感情移入するよりは、客観的に物事を見て分析する方向に走ってしまいがちでしょう。そうなると、せっかく感情移入して涙が湧いてきていても、スッと引っ込んでしまうのではないでしょうか。

また隣で感情移入して泣いている涙もろい人がいると、それが気になって仕方がないでしょう。そっちに気を取られて泣くに至らないことが多そうです。ひとりの方が現実にも引き戻されにくく素直に涙を流せるのかもしれません。

図形がキャミソールに見えた人は、涙もろくない人かもしれません。おそらくあなたが他人のことやフィクションなどで泣くようなことはまずないのではないでしょうか。泣くとすれば、身近な人のことや自分自身のことでしょう。

このタイプの人は、冷静沈着で物事をいつも客観視しているようなところがありそうです。打算的なところもありますので、必要に応じて泣くことも出来ますが、基本的に涙は流さない人でしょう。他人の相談を聞いて、相手が泣いていても、それに引きずられるようなことはなさそうです。

涙もろい人からすれば、少し冷たい人に見えてしまうかもしれません。あなた自身も自分が冷たい人だと感じている可能性があるでしょう。ただ、あなたが泣かないのは冷たいからではなく、客観的に物事を見ているから感情移入しづらいというだけではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！