1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたは自分を過小評価している?過大評価している?【心理テスト】

「何に見える?」あなたは自分を過小評価している?過大評価している?【心理テスト】

  • 2024.5.5
未定義

あなたは自分のことを正確に自己評価できているでしょうか?自分を正確に把握することは難しいものです。自分に厳しければ低く見積もってしまいますし、自分に甘ければ必要以上に高く思ってしまいます。正確に自己評価ができなければ、自分の課題にも気がつけないかもしれません。そこで今回は、あなたは自分を過小評価しているか?過大評価しているか?を心理テストで探ってみましょう。

この動物は何に見えますか?直感でお答えください。



1.ウサギ

2.カンガルー

3.ネズミ

4.リス



1.ウサギに見えた人は「自分をやや過大評価している」

図形がウサギに見えた人は、自分をやや過大評価しているかもしれません。普段は大人しくても、お酒の席や周りが盛り上がると、ついつい調子に乗ってしまう人ではないでしょうか。後になって後悔したり、反省したりすることを繰り返しているのかもしれません。

ウサギに見えたことは、調子に乗りやすいところが表れています。あなたは頑張っていても、正当に評価される機会が少ないと思っているのではないでしょうか。だからこそ認めてもらえたり褒めてもらうことがとても嬉しく、気分が高揚してしまい、いつもとは違う自分になってしまうのかもしれません。

羽目を外してしまうときほど、自分を過大評価しているかもしれません。頑張ったときの息抜きとして必要かもしれませんが、後々後悔することが多いのであれば、控えることも必要です。ストレス発散の種類を増やして気持ちを発散させることで、自分を過大評価することが少なくなるかもしれません。

2.カンガルーに見えた人は「自分を過大評価している」

図形がカンガルーに見えた人は、自分を過大評価しているかもしれません。自分は周りよりも優れていて、いま結果が出ていないのは運が悪いとか、周りが分かっていないからといった、他責思考の多い人ではないでしょうか。人からフォローしてもらったり、助けてもらうことを当たり前に考えているところがあるかもしれません。

カンガルーに見えたことは、自分を大きく見せたいところが表れています。自分は安全なところから、大きな声で自分の存在や能力をアピールしているのではないでしょうか。人から凄いと思われたり、尊敬されることを期待しながらも、リスクをとったり努力することは苦手かもしれません。

自分をよく見せることに力を使いすぎて、付き合う友人も表面的な関係性の人ばかりかもしれません。必ずしもそれが悪いわけではありませんが、もし深い関係を持ったり、信頼されるような人になりたいのであれば、自分を過大評価することを減らす必要があるでしょう。ありのままの自分を受け入れることから始めていくのが必要なのではないでしょうか。

3.ネズミに見えた人は「自分を過小評価している」

図形がネズミに見えた人は、自分を過小評価しているかもしれません。「どうせ自分なんて」などと、自分を卑屈に表現しがちな人ではないでしょうか。上手くいったことも、自分の頑張りを認め切れずに人のおかげだと考える傾向が強いかもしれません。

ネズミに見えたことは、自己肯定感の低さが表れています。自分に自信がなく、自分の頑張りを認め切れないところがあるのではないでしょうか。人からどう見られているかが気になって、調子に乗ってしまったり、浮かれてしまったりする自分を恥ずかしいと思っているかもしれません。

周りを気にしてばかりだと、結局は誰からも好かれなかったり信頼してもらえないかもしれません。ある程度わがままや自分を出していくことで、あなたのよさが伝わっていくのではないでしょうか。もう少し自分を出せれば、自分を過小評価することが減るかもしれません。

4.リスに見えた人は「自分をやや過小評価している」

図形がリスに見えた人は、自分をやや過小評価しているかもしれません。自分にできることは人もできて当たり前、だからこそ自分はもっと頑張らないといけないと思っているのではないでしょうか。誰よりも努力し、必要以上に頑張りすぎていることが多いのかもしれません。

リスに見えたことは完璧主義なところが表れています。幼少期や子どものころ、家庭で厳しく躾けられていたのではないでしょうか。何でもちゃんとしないといけないと思い込み、周りからすると十分にできていることでも、自分で納得しにくいのかもしれません。

完璧にこなさないと価値がないという思いがあるのかもしれません。しかし常に完璧でいることは難しいですし、そればかりを追い求めていけば気が張り続けてしまいます。あなたのありのままを見てくれる人とすごす時間を増やし、完璧主義や過小評価しがちなところを見直してみてはいかがでしょうか。



ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう!