「何に見える？」あなたは潔い人？悪あがきする人？【心理テスト】

2024.4.29

あなたは重要な決断を迫られたときにすぐに答えを出せますか？すぐに答えを出せる人もいれば、ぎりぎりまで判断に迷う人もいます。潔いことが必ずしもよいことではなく、悪あがきすることが悪いことでもありません。どちらにもよし悪しがありますが、自分がどちらのタイプかわかっていないと悪い方に向かってしまうかもしれません。そこで今回は、あなたは潔い人か？悪い人か？を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.槍

2.サボテン

3.腕を上げた人

4.魚

1.槍に見えた人は「やや潔い人」

図形が槍に見えた人は、やや潔い人かもしれません。物事をしっかり見極める力があり、熟慮しつつも決断ができる人なのではないでしょうか。判断の速さではなく、自分なりの正義や考えを持っているため、潔く見えるのかもしれません。

図形が槍に見えたことは、自分の信念を持ちやすいことが表れています。芯があるため咄嗟の判断でブレてしまうことが少なく、どっしりと構えているので周りはあなたに安心感が持てるでしょう。下手に言い訳をすることはありませんが、人によっては頑固と思われるかもしれません。

あなたは堅実な生き方をしやすい人かもしれません。悪いことや人が困るようなことを嫌い、自分の意思をしっかりと持っているため警察官や法曹関係などの仕事も向いているかもしれません。周りから信頼されやすい人ではないでしょうか。

2.サボテンに見えた人は「潔い人」

図形がサボテンに見えた人は、潔い人かもしれません。目の前のことをすぐに判断する決断の早い人ではないでしょうか。同時に諦めの速さもあり、周りからすればまだ何とかなるという場面でも、すぐに手を離して次に進もうとする、判断の速い人かもしれません。

図形がサボテンに見えたことは、感覚的に判断を行いやすいことが表れています。そのときの気分や体調によって判断や言動が変わりやすいところがあるのではないでしょうか。上手くいっているときはどんどん調子よく動けますが、腰を据えて対応することは苦手かもしれません。

潔すぎることで、チャンスを逃していたり、大切なものを手放していることもあるかもしれません。潔く判断できて上手くやっていける人は、元々の地力が高い人でしょう。しかし、その下地を積むためには長い間の努力や泥臭い行動も必要かもしれません。足元がおろそかにならないように注意してください。

3.腕を上げた人に見えた人は「やや悪あがきする人」

図形が腕を上げた人に見えた人は、やや悪あがきする人かもしれません。普段から悪あがきが多いのではなく、チャンスがあれば覆そうと、起死回生の一手を探す人ではないでしょうか。万一上手くいけばよいと考え、諦めた風を装いつつも、内心では悪あがきの算段を考えているかもしれません。

図形が腕を上げた人に見えたことは、着眼点が鋭いところが表れています。周りの様子を広く分析しており、いつも色々なアイデアや考えを持っているのではないでしょうか。「もしピンチを切り抜けられたら」などと、普段から想像力を養っているのではないでしょうか。

あなたの悪あがきは、高度な分析に裏打ちされた行動でしょう。「まだ何とかなる」というあなたの行動は、本当に何とかできることかもしれません。しかしあなたと同じように予測ができる人は限られているので、周りからは「まだ諦めていないのか」と非難されてしまうかもしれません。

4.魚に見えた人は「悪あがきする人」

図形が魚に見えた人は、悪あがきする人かもしれません。失敗してしまったとき、諦めがつかずに延々とあがいてしまうのではないでしょうか。また選択を迫られたときに、「やっぱりこっち」と何度も意見を変えてしまうことが多いかもしれません。自分に納得がいくまで、時間を使うことが多い人なのではないでしょうか。

図形が魚に見えたことは、自分の思いが通らないことを許せないところが表れています。中々失敗や自分の思った結果ではなかったことを受け入れるのに時間がかかるのではないでしょうか。稀にチャンスに遭遇して失敗を覆すことができたとしても、いつもそう上手くいくとは限りません。周りを見ずにいつまでも自分ばかりがこだわってしまうのではないでしょうか。

悪あがきで上手くいくことよりも、その悪あがきをすることで周りへの影響を考えることが必要かもしれません。多少であれば目を瞑ってもらえる行動も、やりすぎれば相手に失礼に働くこともあります。ときには潔く諦めることも必要かもしれません。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！