「何に見える？」今のあなたの“憂鬱度”がわかる心理テスト

2024.5.7

なんだかよくわからないのに、気持ちが上がらなかったり疲れていたりするときはありませんか。自分でも気がつかないうちに疲労やストレスが溜まっていたり、気にしていないと思っていたことが実は気になっていて、憂鬱な気分になっているのかもしれません。そこで今回は、あなたの“憂鬱度”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ひよこ

2.狼

3.猫

4.芋虫

1.ひよこに見えた人は「憂鬱度60%」

図形がひよこに見えた人は、憂鬱度が60％とやや高めかもしれません。何となくモヤモヤした気持ちというよりも、「〇〇が嫌」「〇〇が心配」という気持ちを抱えている人ではないでしょうか。気がつけば口に出して愚痴を吐いていることが多いかもしれません。

図形がひよこに見えたことは、危機にさらされていることを表しています。仕事や試験や約束など、避けられない重要なことが目前に迫っているのではないでしょうか。逃げ出したり投げ出したい気持ちになり、委縮してしまっているのかもしれません。

一人でその気持ちを抱えるのではなく、もっと人を頼ってもよいかもしれません。憂鬱なことと向き合うのは自分でも、向き合うまでに助けになったり支えてくれる人がいるはずです。支援を受けながら、憂鬱なことと向き合うのがよいのではないでしょうか。

2.狼に見えた人は「憂鬱度20%」

図形が狼に見えた人は、憂鬱度が20％と低めかもしれません。楽しいことに夢中で、やる気に満ち溢れている人ではないでしょうか。仕事やプライベートでも自分が夢中になれることに取り組み、嫌なことがあっても気にしないかもしれません。

図形が狼に見えたことは、自分の芯がしっかりしているところが表れています。自分のやりたいことに夢中で失敗を気にしすぎたりしないからこそ、憂鬱に考える時間が少ないのかもしれません。ポジティブであるというよりも現実的で、悩んでも仕方がないと考えたり、楽しめるときに楽しもうという考えの持ち主ではないでしょうか。

あまり悩むこともなく、暗い雰囲気になることも少ないため、周りから憧れられ、あなたを見本にしたり参考にしたりする人も多いのではないでしょうか。ときにはそういった人にアドバイスをしてあげたり、時間を作ってあげてもよいかもしれませんね。

3.猫に見えた人は「憂鬱度40%」

図形が猫に見えた人は、憂鬱度が40％とやや低めかもしれません。気分が憂鬱というよりも、少し疲労やストレスが溜まってきているのではないでしょうか。忙しさなどの影響がでているのかもしれません。

図形が猫に見えたことは、休息を求めているところが表れています。シンプルに疲れが溜まって、「休みたい」「甘いものが食べたい」といったような気持ちが強いかもしれません。休ませてくれる人や甘えさせてくれる人を望んでいるところもあるかもしれません。

疲れを溜めすぎず、少し休んだりストレス発散をしてはいかがでしょう。溜め込みすぎると、今度は悩み事が増えたり、余計なことを気にしてしまう時間が増えてしまいそうです。適度にリフレッシュするのがよいのではないでしょうか。

4.芋虫に見えた人は「憂鬱度80%」

図形が芋虫に見えた人は、憂鬱度が80％と高めかもしれません。気を紛らわそうとしても、悪いことを考えてしまったり、嫌な過去を思い出してしまうのではないでしょうか。明るい未来が見いだせず、モヤモヤが晴れなかったり、何もしたくない気分になっているかもしれません。

図形が芋虫に見えたことは、自己否定しやすいところが表れています。自分に自信がなかったり、失敗してしまうことを気にしすぎているのではないでしょうか。人一倍気にしてしまい、余計に力が入って上手くいくはずのものも、そうではなくなっているかもしれません。

失敗体験を気にしすぎることや嫌な気分のままでいることは、悪い結果を引き寄せて更に憂鬱度を高めることになるかもしれません。辛い気分のまま何とかしようとすると、焦って自分本来の力が発揮できないことがあります。そんなときは自分だけで解決することは困難になるので、人の力を借りて一旦リセットしたり、少し休んで充電するのがよいのではないでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！