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「シンクに流すと危険です!」下水道管の中で火がつくこともある…家にある“身近な液体”とは?

  • 2024.4.27

家にも会社にも備えられている“アルコール消毒液”。最近はあまり使わなくなった、あるいは使用期限が切れてしまったということで、処分したいと思っている方も多いのではないでしょうか?

そんなアルコール消毒液、液体だからといってシンクに流すのは絶対にダメなんです!今回は、アルコール消毒液を排水溝に捨ててはいけない理由や正しい捨て方について紹介します。

アルコール消毒液をシンクに流すのはNG!

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いまや各家庭に1つはあるといっても過言ではない、“アルコール消毒液”。使いきれないまま、使用期限を迎えたものが家に眠っているという方もいらっしゃるでしょう。

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透明だし液体だし…と、残っているアルコール消毒液をシンクに流そうとしている方がいたら、ちょっと待って!それ、実は超危険なんです!

火災の危険性があります

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アルコール消毒液は、消防法上の危険物に該当しているんだとか。そのためシンクに流してしまうと下水道管の中で火が付いて火災が起こる可能性があるんです!筆者の家にあったアルコール消毒液にも「危険等級II」との記載がありました。

またアルコール消毒液が入ったままゴミとして捨てるのも、清掃車やゴミ処理施設の火災や事故につながる危険性を高めてしまいます。それでは、アルコール消毒液は、どのように処分したらいいのでしょうか?

アルコール消毒液の捨て方

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まず、雑巾や古紙に残ったアルコール消毒液を染み込ませます。このとき、火器がそばにない屋外や十分に換気された場所で処理するように注意しましょう。

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アルコール消毒液を染み込ませた雑巾などは、火の気がなく換気のいい場所で乾燥させてください。

そして、アルコール分が揮発したら、雑巾などを可燃ゴミとして処分しましょう。なお空になった容器は、それぞれの素材に合わせ、各自治体の処分方法を確認して処分してくださいね。

正しく処理しましょう!

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身近にあるアルコール消毒液ですが、シンクに流すのは絶対NG!使いきれなかったアルコール消毒液は、正しく処分するようにしましょう。

 

※記事の内容は執筆時点の情報です
※お住まいの自治体で指定の廃棄方法がありましたら、それに従ってください