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「何に見える?」あなたが“なりたくない自分”がわかる心理テスト

  • 2024.3.20
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

なりたい自分がいれば、なりたくない自分もいるでしょう。あなたは普段、どんな自分にはなりたくないと思っていますか?なりたくないから行動を修正できる人もいれば、なりたくないのに、自然となってしまう人もいるはずです。“なりたくない自分”をきちんと意識することで、そうならずに済むかもしれません。あなたが“なりたくない自分”とはどんな自分なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.植物の種

2.目

3.横向きのエコバッグ

4.ピンセット



1.植物の種に見えた人は「偉そうな自分」

図形が植物の種に見えた人は、偉そうな自分になりたくないと思っているようです。あなたは、自分がどれだけ知識や経験を身につけ、他人よりも上の立場に立てたとしても、偉そうな態度をとるような人にはなりたくないと思っているのではないでしょうか。だからこそ、誰に対しても丁寧で腰の低い態度で接しているのかもしれません。

このタイプの人は、純粋で素直な性格をしていそうです。そのせいもあって、目上の人からかわいがられることが多かったのではないでしょうか。一方で有頂天になりやすく、つい鼻を高くしながら知識や自分の考えを披露してしまうようなこともあったかもしれません。そういうところが「偉そう」と言われたりしたことがあるのではないでしょうか。

おそらく「偉そう」と言われて、あなたは傷ついてしまったのでしょう。また、そういうイメージを持たれることに抵抗感を感じたのかもしれません。だからこそ、謙虚さを常に意識し、誰に対しても偉そうな態度になってしまわないよう、かなり気をつけていそうです。意見を求められても、いつも最後には少し濁したり、自信のなさをチラつかせたりしがちかもしれません。

2.目に見えた人は「口うるさい自分」

図形が目に見えた人は、口うるさい自分になりたくないと思っているようです。あなたは、周りの人に対して、あれこれと口を出してしまうような自分にはなりたくないと思っているのではないでしょうか。できるだけ口にしないようにしているつもりですが、つい言ってしまって後悔することも多いようです。

このタイプの人は、面倒見がよく温かい性格をしているでしょう。情に熱く、他人事であっても自分のことのように親身になって考える力がありそうです。それゆえ、どうしても身近な人に対して口うるさくなってしまいがちなのではないでしょうか。黙っていようと思っても、心配になってしまい、声をかけてしまっていそうです。

おそらく「うるさい」「黙ってて」と言われたことが結構あるのではないでしょうか。あなたも自分で、そう感じているのかもしれません。ただ、相手への思いやりや心配が先走ってしまいがちなのでしょう。あなたの気持ちは、きっと口に出さなくても相手に伝わっているはずです。じっと見守り、必要な時に助けてあげられたら、あなたにとっても一番よいのかもしれません。

3.横向きのエコバッグに見えた人は「他人と同じ自分」

図形が横向きのエコバッグに見えた人は、他人と同じ自分にはなりたくないと思っているようです。他人と同じ、普通、そういう自分は個性がなくて嫌なのではないでしょうか。他人とは少し違う、自分は少しばかり変わった存在であるということに価値を持っているのかもしれません。

このタイプの人は、プライドが高く天邪鬼な性格をしているでしょう。人並みでは自分に価値がないような気がしてしまい、違うところを常に探していそうです。ファッションセンスや物の選び方、考え方、人付き合いの仕方など、自分が他人と違う部分を見つけると、そこをより強調しようとしがちではないでしょうか。

あなたはおそらく「普通」と言われることが、ひどく貶されているように感じてしまうのではないでしょうか。逆に「変わってる」と言われると嬉々としてしまいそうです。そこにこだわってしまうと、本当の自分の気持ちを無視することになりかねません。肩の力を抜いて、他人と比較せずに自分らしさを追求することが、一番大事なのではないでしょうか。

4.ピンセットに見えた人は「誠実さに欠ける自分」

図形がピンセットに見えた人は、誠実さに欠ける自分にはなりたくないと思っているようです。他人に対して、常に誠実であろうとしているのではないでしょうか。誠実ではない自分になってしまうと、相手に申し訳ないのと同時に、自分が許せなくなってしまうのかもしれません。

このタイプの人は、真面目できちんとした性格をしているでしょう。少し堅い印象を与えがちかもしれません。ただ、やはり誠実さを何より大事にする人のようですので、周りからの信頼はとても厚いのではないでしょうか。相手が不誠実な人であっても、自分だけは誠実であろうとする度量の大きさを持った人でしょう。

そのため、どうしてもあなた自身が損をしてしまうこともあるかもしれません。不誠実な人に振り回されてしまったり、酷い目に遭わされてしまうこともあるのではないでしょうか。それでも、きっとあなたは不誠実な態度をとる自分にはなれないのでしょう。あなたのその真っ直ぐなところは、きっといつかあなた自身に返ってくるはずです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!