「この痛みがまだ続くのか」陣痛に8時間耐え、ついに子宮口全開！｜出産で人生初の骨折をした話

陣痛が始まり、子宮口が順調に開いていることがわかった田中さん。いよいよ入院することになりました。おなかの中で大事に育ててきた赤ちゃんに会うため、ここからが正念場です。無事に出産を迎えられるのでしょうか。いもやまようみん(@mamayoubi)さんによる『出産で人生初の骨折をした話』第5話をごらんください。

陣痛は痛みも長さも人それぞれですが、多くのママは「体験したことのない痛み」と言うほど。終わりがあるものとわかってはいても、それがいつなのか先が見えずに不安になってしまいますよね。

8時間という長い陣痛に耐え、子宮口も全開になった田中さん。赤ちゃんを抱きしめる瞬間がすぐそこまで近づいてきました。田中さん、あともうひと頑張りです！

出産で骨折？思いがけないトラブル事例

出産は女性にとって命がけの大仕事です。出産にかかる時間や苦しみは人それぞれ…。陣痛開始から数時間で産声を聞けるケースもあれば、1日以上陣痛が続くケースもあるといいます。陣痛中、母体や赤ちゃんに危険が迫った場合、帝王切開になることも…。

今回登場した田中さんは分娩が順調に進んでいたにもかかわらず、出産の瞬間に尾てい骨が折れてしまいました。尾てい骨の骨折はできる処置がなく、産後は飲める薬も少ないため痛みに耐える毎日になってしまったそう。

一度これだけ痛い思いをすると、次の出産を考えたら不安になりますよね。次の出産を希望する場合、担当医や助産師に相談しておくのがよさそうです。

骨折に限らず、出産時に思いがけないトラブルに見舞われた経験がある方はいるはず。出産後は待ったなしで子育てが始まります。痛みや不安は医師や助産師に相談し、できるだけ解消しながら育児に向き合いたいですね。

著者：もも