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私「イタ飯行こ♪」後輩「えっ、ツラいの?」お店に着いてようやく納得!→ 後輩たちの勘違いに「笑った」

  • 2024.3.19

自分よりも若い人と話していて、「何それ!?」「え、知らないの!?」とびっくりした経験はありませんか?
若者との差を痛感したという、筆者の知人A子のエピソードをどうぞ。

画像: ftnews.jp

仕事一筋で頑張ってきた私

これは最近あった、
「ジェネレーションギャップってこのことか!」
と思った出来事です。

私は、40代のOL。
これまで結婚願望がなかったこともあり、仕事一筋で生きてきました。

幸い、職場の同僚はみんな素敵な人ばかり。

尊敬できる上司に、頼りがいのある後輩もできて、楽しく仕事に取り組めています。

夢だった飲食業の仕事に没頭するうちに月日は流れ、順調にキャリアを積んでいた私。

とうとう部長クラスに登り詰めるほど、昇進していました。

後輩の退職に伴い、送別会の会場を予約することに

そんなあるとき、私の部署の後輩女性が結婚・妊娠で退職することに。

これまで一緒に頑張ってきたこともあり、祝福と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

それは、部下たちも同じ思いだったようで、送別会を開くことに。

すると、彼女たっての希望で、私のおすすめのお食事処を選ぶことになったのです!

「ずっとA子さんのおすすめのご飯屋さんに行きたかったんです♡」
「当日がとっても楽しみです♪」

ワクワクする彼女を見て、私も誇らしげな気分に。

「みんなが喜びそうな素敵なところを予約しよう」
と今まで行ってよかったところをリストアップし、納得のいくレストランを予約できました。

予約したお店を伝えるも……?

送別会当日、みんなで定時に上がってレストランへ行くことに。
徒歩で行ける距離だったので、遠足気分で歩いて行くことにしました。

ワクワクしている部下たちに「今日はイタ飯を予約したよ!」と、ルンルン気分で伝えると......。

全員、何とも言えない顔に。

「イタ飯......??」
「どんなところなんだろう......」

困惑する部下たちの様子を見て「もしかしてやらかした!?」と内心不安でいっぱいになった私。

それでも、もう予約時間が迫っていたので、足早に向かうことにしました。

すると、到着した途端
「あ~なるほど!」
「こういうことですか」
との声が一斉に上がったのです!

もはや《死語》になっていた!

「え、なになに?」
「どういうこと?」

レストランを見て一同納得した様子の部下たちに、戸惑いが隠せない私。

すると、退職する後輩女性からまさかの理由が!

「みんな、《イタ飯》が分からなかったんです」

どうやら、《イタリアンレストラン=イタ飯》を今の若者は知らない、ということだったよう。ジェネレーションギャップがあったのです!

「<イタ飯って痛いご飯? 辛いの?>ってなってました」
「飯っていうから和食と思ってましたよ(笑)」

口々に悩んでいたことを打ち明け、笑い出す部下たち。
その様子を見て、私も自然と笑えてきました。

ジェネレーションギャップって、言葉にもあるんだなあ、と思った出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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