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世界の歴代ロイヤルがまとった、至高のウエディング・ドレス15

  • 2024.3.19

偉大なデザイナーがロイヤルのために生み出した傑作ドレスは、花嫁のインスピレーションの宝庫!

Hulton Deutsch

エリザベス女王(1947年)

ボッティチェリの絵画「プリマヴェーラ」からインスピレーションを得た花々の刺しゅうが、クリスタルとパールで施されたエリザベス女王のウエディング・ドレス。映画の衣装デザイナーとしても知られるノーマン・ハートネルが手がけたこのロマンチックなドレスは、戦後間もないイギリスの再生と成長を象徴。女王自ら、戦時中に配られた衣類の配給券を使い、このドレスを手に入れたというのは有名な話です。

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Joseph McKeown

グレース妃(1956年)

ハリウッドスターからモナコ公国にお嫁入りした伝説のプリンセス、グレース・ケリー。アンティークのベルギーレースをふんだんに使って作られた清楚で美しいドレスは、ハリウッドの衣装デザイナー、ヘレン・ローズが手がけました。ロイヤル・ウエディングの定番であるティアラではなく、ジュリエット・キャップがコーディネートされていたのも印象的です。

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Bettmann

マーガレット王女(1960年)

王室の元祖スタイルアイコンであったマーガレット王女。姉のエリザベス女王と同じノーマン・ハートネルが手がけた彼女のウエディング・ドレスは当時の人々の目をくぎ付けに。花やその他モチーフの刺しゅうは一切なく、シルクオーガンジーの生地のみ。フィット&フレアの美しいシルエットで魅せる究極のシンプルドレスは、今見ても爽やかな気品を感じさせます。

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Pool MARIAGE CAROLINE DE MONACO

カロリーヌ公女(1978年)

3度結婚している恋多きモナコのカロリーヌ公女。1978年、21歳のときに、17歳年上の銀行家フィリップ・ジュノーと結婚した時の写真がこちら。ウエディング・ドレスは、マーク・ボアンがデザインしたクリスチャン・ディオールのもの。フローラルレースのドレスと両サイドに小花をあしらったヘア、という'70年代らしいボヘミアンスタイルが新鮮です。

Anwar Hussein

ダイアナ元妃(1981年)

全世界で中継され、7億5000万人以上もが見守ったとされるチャールズ皇太子とダイアナ元妃のロイヤル・ウエディング。イギリスのデザイナー、デヴィッド・エマニュエルが手がけたドレスは、歴代ロイヤルの中でも最も長い約7.6メートルものトレーン、さらに長いベールが圧巻の華やかさ。大きなパフスリーブ、ゴージャスなキャスケードブーケなど、'80年代を象徴するアイコニックな花嫁スタイルです。

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