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少しの寒さは工夫で対策!簡単にできる防寒テクニックまとめ

  • 2024.3.19

まだ冷え込みが続く季節だが、キャンプはしたい。
そこで、知っておきたい寒さ対策のテクニックをまとめてみた。
知っているのと知らないのとでは大違い!

大型リビングをもつ2ルームテントが快適

寒いと、外でずっと焚き火にあたるのも限界がある。
テント内に引きこもる時間が長くなるので、家族みんなが過ごせるゆったりリビング付きの2ルームテントや、テント+シェルターの組み合わせだと寒い日も快適だ。

ogawa〉ファシル
3~4人にちょうどいい2ルーム。2組のクロスポールを用いたシンメトリーな形は寒くても素早く設営できて強度も高い。スカートとルーフフライで寒さ、結露対策も万全。

テントのスカートを活用

寒い時期のキャンプには、冷たい風を遮断するスカート付きテントがマスト。
冷たい風がテント内に吹き込みにくい。
ただし、気密性が高くなるので適度な換気は不可欠だ。

ベンチレーターを開放して結露低減

インナーとフライの間の空気が断熱材の役割をもつが、呼吸や汗により生じる結露を完全に防ぐことはできない。
ベンチレーターを開放することで湿気を排出し、結露を抑えよう。
寝袋を濡らさないよう中央に寝ることも大切。

チェアにカバーやブランケットをかける

腰や背中が冷えるときは、チェアに起毛素材のカバーをかけて保温性を高めよう。
チェアカバーがない場合はブランケットを敷くことで同様の効果を得られる。
大きめブランケットなら足首あたりの冷えにも対応する。

ロゴス〉Tradcanvas 難燃BRICK・キングあぐらチェア
あぐらをくんでくつろげるゆったりサイズのローチェアで、簡易こたつと相性抜群。
燃えにくい素材を採用しており、焚き火まわりで使えるのもうれしい。
収束式で組み立てが楽なのも◎

こたつ布団になるシュラフでぬっくぬく

ローテーブルに封筒型寝袋をかけて簡易こたつに。
熱源がなくても、寝袋がテーブルの下に入り込む冷たい空気を遮断するので思いのほかあたたかい。
マットを重ねて地面の冷えを感じにくくすることでより効果が高まる。

ロゴス〉こたつ布団シュラフ12060
封筒型寝袋だが、広げて中央生地を外せば、こたつ布団に変身。
天板を利用できるようになり、飲み物を載せても安定するのがいい。
はずした部分は座布団として使用可能。

ロゴス〉Tracksleeper テーブル12060
こたつ布団シュラフをかけるのにマッチする120サイズ。
ローにするとあぐらチェアにちょうどいい高さで、さらにこたつ布団シュラフが床まで届くなどいいことずくめ。

封筒型寝袋と重ねて保温力アップ!

寝袋には「快適睡眠温度」が示されているが、寒さに対する感覚は十人十色。
不安な人は寝袋を重ねて対応しよう。
ただし、キツキツになるとあたたかい空気の層をつぶして保温効果を得にくいので、ひとつは封筒型寝袋を使いたい。

湯たんぽは洗面にも使えて便利

こたつの中に置いて足先を載せる、お腹に抱えるなど好きな場所をあたためよう。
ひと晩たつとぬるくなるが、ぬるま湯は洗面や食器洗い利用できるので言うことなし。

熱々のお湯をポットに常備

いちいちお湯を沸かすためにテントの外に出るのは大変だ。
熱々のお湯を大量に沸かし、保温ポットに入れて常備しておこう。
写真右は炭酸飲料対応のグロウラーで保温もできる。

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