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【京都一周トレイル】観光客も注目!山歩きで京都をぐるっと巡る!清水寺~粟田神社☆

  • 2024.3.18

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都盆地を囲む山々をぐるっと巡れる京都一周トレイル、東山コースをたどり、春登山に行ってきました。

京都を山から見てみよう!京都一周トレイルの人気東山コース

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京都盆地を取り囲む山々で構成された全長約80キロの、地元民が気軽に利用する山歩きコース『京都一周トレイル』。東南、伏見から比叡山、大原、鞍馬を経て、高雄、嵐山、苔寺に至る、京都市街の眺望を楽しみながらめぐる山歩きコースで、ガイドブックも多数発行されています。地元民にとっては手軽に登山を楽しめる、比較的難易度の低い山歩きコースですが、最近では山歩きだけにとどまらず、トレラン大会も開催され、全国的にその知名度も上がっています。

それぞれの山を単発で登る機会はあっても、京都一周を縦走することは今までなかったので、以前から一度京都一周トレイルを踏破してみたいな、と。今回は日ごろの運動不足解消に兼ねて、京都一周トレイルのシリーズ化を開始。

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京都一周トレイルは、さらに5つのコース、東山コース、北山東部コース、北山西部コース、西山コース、京北コースに分けられます。その中でも今回は人気の東山コースへ。

本来あれば、東山コーススタート地点、伏見桃山から出発するのがベストですが、今回はその途中から、清水寺~将軍塚~粟田神社までのコースを利用。伏見桃山~清水寺までのコースはまたの機会にご紹介するとして。

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まずは、国道1号線東山トンネル西口脇、山手にある登り口からスタート。京都一周トレイルコースには、このような道標があり、これを頼りに番号順に進んでいくと、自分の現在地がわかります。でも、このあたりならスマホ電波もつながるので無問題。

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途中途中に、こんな東山コースの案内図も出ています。

この日は休日で晴天。春めいた陽気を感じる、登山にはちょうどいい気候ということもあり、家族連れや老若男女の登山パーティー、さらに驚きなのが欧米系を中心とした外国人登山客の多さ。今回出会った登山客のうちの4割くらいが外国の方。地元民の感覚からすると、とてもマニアックな京都観光をされてるなぁと(笑)

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すぐ近くには市街地のある立地で、緑や木立、野鳥のさえずりを聞きながら、比較的歩きやすく整備されたコースを行きます。これなら小さなお子さん連れのファミリーでも安心して登れそうな難易度。

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途中、古い石塔があったり、石碑、史跡などもあり、通常の山歩きにはない醍醐味もあります。

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さらに、観光人気スポット清水寺の背景にある清水山。別名・音羽山。その山頂。標高242.5mでかなりの低山です。周囲には石仏もあったり。ここでお弁当を広げるパーティーもいたり。

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コースの途中、見晴らしのいい場所にはベンチも整備されています。

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さらに、京都市の自然保護活動についても紹介。

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比較的人気コースゆえ、女性一人の登山者もいました。中には、観光の途中に迷い込んで、入山してしまったような軽装な方も。

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石垣の雰囲気からも漂う古さの石仏も点在し、献花もされています。

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一気に視界が広がり『東山山頂公園』に到着。東山ドライブウェイに1959年に完成した公園。特に遊具などがあるような公園ではありませんが、トイレや自販機、手洗い場があり、登山客には休憩スポットとして有効活用できるスポット。この時はボーイスカウトの一団が昼食中でした。

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手前側には山科区が眼下に。

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その反対側『将軍塚』。桓武天皇が平安京遷都の着手に際し、都の鎮護のために高さ2.5mの将軍・坂上田村麻呂の像をつくり塚に埋め、都の安泰を祈ったことが将軍塚の由来。昔から京都市街の夜景を見渡せるデートスポットとしても有名。

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途中、八重桜が咲き、すでに散り始めでした。

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さらにコースを進むと、将軍塚青龍殿があり、ここからも京都市内を一望できる絶景舞台がありますが、今回は先を急ぐのでスルー。

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こちらは以前の青龍殿舞台からの眺望。

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東山トレイルコース続きはその脇に。

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ここから若干迷いましたが、軌道修正しつつ、下り道に。

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すると、一気に視界が広がり、京都を代表する老舗ホテル『ウェステイン都ホテル京都』の裏手に。わかりづらいですが、大文字山の『大』も扁平に見えます。奥には比叡山ですかね。

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さらに、西の方向には平安神宮の朱色の大鳥居も見え、壮観な眺め。

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ここからさらに下り、『粟田神社』へ。東山道・東海道を行き来する旅人の安全を願い、道中の無事への御礼参りに参拝者が集ったことから、いつしか旅立ち守護・旅行安全の神として信仰を集める神社。

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そして、道標は三条通に。今回のタイムコース、いろいろ迷いつつも2時間程度の道のりでした。

今回はここまで。次回はここから、さらに北上するコースをたどります。乞うご期待!

登山マップ

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