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米大統領選 トランプ氏、メキシコ製の中国メーカーの車に「100%の関税を課す」 「日本メーカーも対象になりかねない」辛坊治郎が警鐘

  • 2024.3.18
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キャスターの辛坊治郎が3月18日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。アメリカのトランプ前大統領が16日、11月の選挙で大統領に返り咲いた場合は、メキシコで生産される中国メーカーの車に「100%の関税を課す」と表明したことを巡り、「日本メーカーも(100%の関税)対象になりかねない」と警鐘を鳴らした。

米南部ジョージア州で開かれた集会で声援に応えるトランプ前大統領=2024年3月9日(ゲッティ=共同)
米南部ジョージア州で開かれた集会で声援に応えるトランプ前大統領=2024年3月9日(ゲッティ=共同)

アメリカのトランプ前大統領が16日、オハイオ州の集会で演説し、大統領に返り咲いた場合はメキシコで生産される中国メーカーの車に「100%の関税を課す」と表明した。

辛坊)トランプ前大統領は、次のような言い方をしています。巨大な自動車製造工場がメキシコに建設されているが、アメリカ人を雇用せず、車をアメリカに売ろうとしている。それは駄目だ。我々は国境を越えてくる車に100%の関税をかける、と。

メキシコは人件費が安いため、中国メーカーばかりでなく、日本メーカーも進出しています。ですから、今回のトランプ氏の発言は、中国メーカーだけを排除するということではないと思います。メキシコに進出している日本メーカーも対象になりかねないです。「日本は大丈夫」とはいかないかもしれません。

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