【京都レトロ食堂】和から洋まで、長年愛されてきた名店！浄土寺の「ブラウン」

左京区浄土寺にある長年愛されてきたレトロな洋食堂「ブラウン」。洋食から和食まで、メニューも豊富なお店で、オリジナルメニューのピラフトンカツをご紹介します。

白川丸太町を北へすすみ、比較的落ち着いている浄土寺エリア。
この辺りは、学生が多く個性的なお店も多く残ります。

白川通から少し入った場所に、なんとも言えないレトロ感を醸し出すお店を発見。寄ってみました。
お店の名前は、「ブラウンレストラン」。創業50年近い、地元で長年愛されてきた洋食堂です。

お店の魅力は、なんともいってもメニューの豊富さ。
フライ定食、カレー、スパゲッティ、ピラフ、ドライカレーなど。

さらに、日替わりのブラウン定食、お魚定食もあり。なんでもありなラインナップです。
この日のブラウン定食はチーズ入りのオムレツですが、生姜焼きだったり色々あるみたいです。

なにを注文しようか迷いに迷いましたが、ありそうでなかった？「ピラフトンカツ」に。
しかも税込700円という破格の安さ。

ピラフというか、洋風チャーハンのような感じで、玉子、ベーコン、人参、玉ねぎ、ピーマン、もやしと具だくさん。
そのピラフの上には、100g以上はありそうなしっかりとしたトンカツがのっています。

「お好みでどうぞ」と、だしてくれた福神漬けとソース、塩。
この福神漬けとソースがいい仕事をするんです。

トンカツの断面です。しっかりとした厚みで食べ応えもあります。しっとりと柔らかい揚げ具合で、衣もサクサク。
このソースもフルーティで美味しい。

具だくさんのピラフ。素朴で控えめな味付けなので、ソースをほんの少しかけるのをおすすめします。
具だくさんで、具材を大きくカットされているので、食感もよく満足感ありますね。

福神漬けもいいアクセントになります。

そして、トンカツとピラフの一体感がよく、お互いを補い合うような美味しさ。一緒に食べてこそ、このメニューの良さがわかります。
結構なボリュームでしたが、ペろっと完食。食べ盛りの学生さんにもおすすめです。

カウンター席のみの小さなお店。まるで昭和の時代にもどったレトロな洋食堂です。

ですが、ありがたいことにPayPayも使えてキャッシュレス対応もされています。

アットホームなご夫婦の温かい接客で、心もお腹も満たされて、お店をあとにしました。

家の近所にあるとありがたい存在、長年愛されてきた町のレトロ食堂です。
近くに来られたら、フラッと寄ってみてはいかがでしょうか。

店名：お食事処ブラウン
住所：京都市左京区浄土寺下南田町31
営業時間：11:30～21:00
定休日：日曜日