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振り返った瞬間、絶望…社会人の息子の背後についてくる「ママ」|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.18
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この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。入社式当日、ママは涙目で太郎を送り出してくれました。今まで子離れできなかった親の気持ちに触れたようで、複雑な感情を抱いた太郎。それでも、新しい人生を歩みだした喜びを味わっていたのですが…。振り返ると、そこには?『僕とママの3mの距離』第21話をごらんください。

太郎は入社式の前日に、ママに「大人になったから、ついてこないでほしい」と強い意志を持って伝えました。ママはすんなりと「分かったわ」と受け入れてくれたはずだったのですが…。ママは、息子が社会人になっても後ろをついてきました。

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

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