【世界一のクロワッサンは必食】メレンゲ菓子専門店も併設！創作度抜群なベーカリー「コム・ントウキョウ」｜麻布台ヒルズマーケット

2024.3.18

東京・虎ノ門と麻布台のエリアに誕生した東京の新たな街「麻布台ヒルズ」。2024年3月13日（水）には、麻布台ヒルズマーケット内に、パンの国際大会で世界一に輝いた大澤秀一さんのベーカリー「Comme’N TOKYO（コム・ントウキョウ）」がオープン。シンプル系から創作系まで種類豊富で、メレンゲ菓子のお店も併設しています。注目のお店を実食を含め紹介します！

九品仏の人気ベーカリー「コム・ントウキョウ」

2024年3月13日（水）、「麻布台ヒルズ」の「ガーデンプラザ C」1階〜地下1階にオープンしたフードマーケット「麻布台ヒルズマーケット」。

地下1階をメインにしたマーケットには、旬の青果や鮮魚、ミシュランガイド掲載店舗が⼿掛けるお惣菜、世界で活躍するシェフやパティシエたちが作るスイーツなど、バラエティ豊かな34店舗が集結して賑わっています。

今回は34の店舗の中で、東京・九品仏に本店がある「Comme’N TOKYO（コム・ントウキョウ）」を紹介します！パンの国際大会「モンディアル・デュ・パン」で日本人で初めて総合優勝し世界一となった大澤秀一さんが率いるベーカリーということで注目を集めています！

毎日食べたい食卓パンと惣菜パン

森のパン屋さんにやって来たみたいな木のカウンターには、食パン、カンパーニュ、バゲットなどの食卓パンに、惣菜パンや創作パンなど80種類以上が常に並んでいます。「日本人にとっておいしいパン」を目指し、日本で馴染みのある食材を使っているのも特徴。

定番は“日本酒”を使った食パン（ハーフ税込486円、ホール税込972円）。

（左）日本をイメージして桜餡・桜の葉・日本酒を使った「桜と日本酒」、（右）日本酒香る「ブリオッシュ・ナチュール」。アルコールはとんでいます。

ライ麦、全粒粉、ハチミツ、クルミなどを使った食卓パンもシンプルなのに、どれもこれもこだわりを感じます（300円台〜）。

日替わりの野菜を使ったチーズのパン、ドライトマトとクリームチーズのパン、自家製ホワイトソースのクロックムッシュなど、お惣菜系もそろっています（300円台〜）。

必食！世界一のクロワッサン

看板商品は、AOP認定のフランス産発酵バターを使った「クロワッサンA.O.P」（税込378円）。

外側はサクッとパリッとした食感でバターの風味もあり、中はふわっと食べ応えのある生地です。小麦の風味もしっかり味わえて、ほどよいバター感なのも日本人好み。さすが世界一となったクロワッサン！

麻布台ヒルズマーケット限定

麻布台ヒルズマーケット限定「ブルーベリーとミルクチョコのブリオッシュ」（税込918円）。手捏ねのブリオッシュ生地にブルーベリーとチョコを練り込んでいます。ギザギザの形も可愛らしい。

麻布台ヒルズマーケット限定のデニッシュは2種類。（左）カスタードとマスカルポーネのピスタチオクリームを入れた「キューブピスタ」（税込713円）、（右）自家製カスタードクリームとピーカンナッツの「キャラメルピーカン」（税込713円）。手のひらサイズのパンにギュッとこだわりが詰まっています！

他にも、「ピーカンショコラ」（税込432円）、「ブリオッシュフリュイ」（税込713円）という店舗限定パンもあるようです。

スイート系の創作パン

甘い系のパンも定番を中心にいろいろそろっています！

（上・左から）甘食のような皮生地とブリオッシュにあんこを合わせた「あん・バンズ」（税込378円）、自家製カスタードクリームたっぷりの「クリームパン」（税込410円）、昔ながらの「メロンパン」（税込324円）、カスタードとクーベルチュールチョコを合わせたクリームと包んだ「チョコクリームパン」（税込410円）。

（上）栗・チョコ・カスタードクリームでリッチにした「クロワッサン・オ・ザマンド」（税込626円）。（下）フランス産アプリコットとクリームチーズを気まぐれにサンドした「クリームチーズとアプリコットのサンド」（税込518円）。

（左）「ほうじ茶と黒豆」、（右）「抹茶とホワイトチョコ」（各税込378円）。女性に人気のお茶系パンです。

こちらは「ほうじ茶と黒豆」。もっちりとした生地の中にはふっくらとした黒豆を練り込んでいます。甘さをグッと抑え、黒豆の甘みが広がって、ほうじ茶の芳ばしい香りがたまらない！バターを塗って洋風にも変化します！

こし餡や粒餡などいろんなあんこをいろんなパンに詰めた「気まぐれあんぱん」（各税込324円）。あんぱん好きさんは要チェック！

中でも興味を引いたのは、（真ん中）「お団子と餡子のアンサンブル」（税込464円）。気まぐれのパンでこし餡を挟んで、上にはスライスアーモンドを敷き詰めています。

リュスティックのような素朴なパン生地にも黒豆を混ぜて、サラっと食べやすいこし餡を分厚く塗っています。ズンッ！と重く、和菓子のようですが甘すぎず、上のアーモンドが香ばしさをプラスした斬新な一品！

真ん中でお団子も登場！パンは自宅で温めるとお団子が伸びて、ホッコリと和心もアップ。餡子とパンの新しい出会いです！

メレンゲ菓子専門店「コム・ンメレンゲ」

ベーカリーの隣には、本店にもあるメレンゲ菓子専門店「Comme’N MERINGUE（コム・ンメレンゲ）」を併設しています。爽やかな青色の外観でフランスの街にやってきた気分！

卵のようなコロンとした形でカラフルなメレンゲ菓子がメイン。毎日のパン作りの工程で出た余剰な卵白を活用し、ベーカリーならではの組み合わせやヘルシー系までアレンジしています。

メレンゲ・フィーヌ

板チョコのように薄く広げたメレンゲに、ナッツやフルーツなどを敷き詰めた「メレンゲ・フィーヌ」（税込540円）。「ベリーとお花・キャラメルナッツ・柚子ピスタ」の3種類。1枚で食感の変化も楽しめて、割ってシェアしてもOK！ “アイスを添えた食べ方がおすすめ”とのこと。

メレンゲ・デ・ロワ

メロンパンみたいに大きくて丸い「メレンゲ・デ・ロワ」（税込324円）。「プレーン・いちご・ピスタチオ・ビスケット」の4種類。

人気の「ピスタチオ」。食べやすい大きさにナイフで割っていただきました。ザクッゴリッと、ビスコッティのようなハードな食感。こちらもほんのり甘く、ピスタチオも粒ごと入っていたりと、少しずつ食べても満足度が高いです！

「メレンゲ・デ・ロワ」はヨーグルトと相性バッチリ。大きめにカットしてスプーンのようにすくったり、メレンゲのカケラを混ぜたりして、新しいヨーグルトの食べ方を発見！朝食やおやつにもなりますね！

ビターなチョコビスケットを大胆にのせた「ビスケット」。中にも砕いたビスケットを忍ばせて、メレンゲとビスケットの食感の違いも楽しめます。

こちらは「メレンゲ・フィーヌ」のおすすめの食べ方のように、アイスと合わせてみました。メレンゲにアイスが染みてパフェみたいなリッチスイーツに！

プラントベースタイプ

アレルギーや健康志向の方向けのメレンゲ菓子もあります。

（左）卵白不使用・乳製品不使用のプラントベース「エスピエーグルヴィーガン」（税込756円）、（右）プラントベースでグルテンフリーの「レザンファン・デ・ロワ｣。両方とも「プレーン・グラノーラ・玄米・お米」の4種類のラインナップ。穀物のトッピングがアクセントになっています。

ギフトBOXもあり

少し小さめのエスピエーグルを詰め合わせたギフトBOX（5個セット／税込3,240円）もあります。メレンゲ菓子は日持ちもするのでお土産にもいいですね（全商品、2024年3月12日時点で賞味期限は2024年5月11日まで）。

お菓子は、袋から出すと小さな音で、パチパチシュワシュワ～っとメレンゲが弾ける音も聞こえてきました。食べる前に耳を澄ませてみてください！

全部気になる！何度でも訪れたい！

ちなみに、店内には小学生だけが入れるパン屋さん「Comme’N KIDS（コム・ンキッズ）」も併設し、コロネやクロワッサンキッズなど、シェフが幼い頃に好んで食べていたパンを揃えています。1人でパンを買って、子どもたちにとって冒険的な体験になりそうですね。

ファンシーなメレンゲ菓子、気まぐれのパンや本日のカスタードクリームなど、行ってみないと出会えないパンもそろう「コム・ントウキョウ」。今度はこれにしようっと何度でも行きたくなるほど、定番も創作系も意外性に驚きの連続でした！

Comme’N TOKYO

住所：東京都港区麻布台1-2-4 麻布台ヒルズガーデンプラザC 地下1階（麻布台ヒルズマーケット内）

TEL：03-6441-3735

営業時間：10:00～20：00

定休日：施設に準ずる

交通：東京メトロ日比谷線「神谷町駅」5番出口から直結、東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」2番出口から徒歩約4分

［all photos by kurisencho］

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