「年1万ずつ貯金が減る」人の実にわかりやすい3つの特徴

「年間100万円貯めるはずが、1万くらいマイナスになっている…」

目標を達成できない人には3つの共通点があります。今回は、現役政治経済系ジャーナリストの筆者が「目標を達成できない人の特徴」を解説。1つでも当てはまる人は要注意です。

他人に流されやすい人は要注意です。「今年こそ節約できるようになりたい」と決めたのに「金曜日飲み会だけど行く？」と聞かれるとすぐに「いくいく」と返事してしまう人。

それでいくらお金が無駄になるのかわかりますか？その飲み会は本当に行きたい飲み会なのか、一度考えてみましょう。

他人に流されないということは、自分の時間を大事にすることです。「その時間は自分にとって必要か？1万円払う価値があるのか？」自分の心に聞いてみてください。

「あれ、そんなこと言ったっけ？」注意力散漫で次から次に新しいことに飛びつく人・忘れっぽい人も、目標を達成できないことが多いです。立てた目標自体を忘れてしまうのですから、当然、そうなりますよね。

自分が忘れっぽいと思う人は、パソコンのデスクトップやスマートフォンのホーム画面の壁紙に、その目標が書かれた画像を設定しましょう。紙に書いた目標を写真で撮影し、その画像を壁紙に使えばOKです。

三日坊主の人も目標を実現できないことがほとんどです。

三日坊主の人は、くれぐれも目標のハードルを高くしないでください。少しでもその目標を達成するのが難しいと感じると、すぐに目標達成のための取り組みを投げ出してしまうはずですから。

例えば三日坊主のあなたが年始に、ダイエットのために「今年は10キロ痩せる」と目標を立てたのなら、せいぜい目標を5キロ、もしくは3キロ程度にすることをおすすめします。

自分がこれらの特徴に当てはまったのなら要注意。年始の目標を達成できない可能性が高いですから、この記事で紹介した対策を実践するようにしてください。今年度はまだ始まったばかり。心掛け次第でなんとかなりますよ。

文・岡本一道（政治経済系ジャーナリスト）国内・海外の有名メディアでのジャーナリスト経験を経て、現在は国内外の政治・経済・社会などさまざまなジャンルで多数の解説記事やコラムを執筆。