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押し付けられた「しわくちゃの1万円札」悪徳業者に夫が反撃

  • 2024.3.18

ついにやって来た、クーリングオフの引き渡し当日。すべての品物の返却を求めたミワカモさん側に対して、一部の品物しか返却しない買取業者に、夫は怒りました。すると買取業者は財布を取り出して、ミワカモさんの夫に差し出します。『カモられた話』第26話をごらんください。

年末に家の片づけをしたミワカモさんは、大量に出た不用品の山を処分することになりました。状態の良いものを売るため、出張買取業者に依頼することに。しかしやってきた業者には不審な点が多く、ミワカモさんは少し不安を感じていました。

買取査定の結果「買取できるものはない」と言われ、仕方なく買取りを諦めたミワカモさん。しかし業者は「5点買取しないと帰れない」と言い、自宅に強引に居座ります。困ったミワカモさんは、貴金属など買取りできるものを5点探し出して売却し、ようやく買取業者は帰っていきました。

この取引にモヤモヤが残ったミワカモさんは、消費生活センターに相談しクーリングオフをすることにしました。しかし引渡し当日、品物の一部しか返却されなかったため、ミワカモさんの代理で対応した夫は怒りが込み上げます。

クーリングオフの対応をしたミワカモさんの夫は、商品の一部を返却しない買取業者の不誠実な対応に怒りました。

すると驚くことに、買取業者は財布から一万円を取り出して、お金で解決しようとしたのです。しかし、ミワカモさんと夫が求めているのは、すべての商品の返却です。買取業者の対応にはどうしても納得することができませんでした。

出張買取を依頼するときは、悪徳業者にご用心!

大量の不用品の処分に困ったときは、出張買取を利用すると便利です。しかし中には、悪徳な業者が紛れ込んでいるのも事実。引き取り数や品目を聞かない業者や、クーリングオフの説明がない業者には特に注意をしましょう。

悪徳業者の被害に遭わないために、レビューをよく見てから依頼する、買取業者に依頼する際は1人で対応しないなどの対策が有効。また、万が一悪徳業者と取引をしてしまった場合でも、諦めずにクーリングオフや消費者センターに相談しましょう。

著者:ママリ編集部

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