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【Aぇ! group】ついにCDデビュー発表!【京セラドーム・ファンミーティング挨拶全文掲載】

  • 2024.3.18

CLASSY.本誌で正門良規さん、末澤誠也さん、佐野晶哉さんらメンバーが何度も登場してくれているAぇ! group。ドーム規模での単独開催はジュニア初というファンミーティング『Aぇ! group Aッ倒的ファン大感謝祭 in 京セラドーム大阪~みんなホンマにありがとう~』を3月16、17日2daysで行い初日公演でついに待望のCDデビューを発表!!!!! 生配信も行われた16日の公演の様子とメンバーの挨拶を全文書き起こしでレポートします。

昨年3月から6月にかけて開催された全国ツアー『Aッ!!!!!!と驚き全国ツアー2023』以来、グループ単独としては久々の公演となった今回のファンミーティング。5万人のファンで埋まった京セラドームに開演前から「Aぇ! 」コールがわき起こります。定刻の16時30分、メンバー紹介の映像が流れ、四面のモニターを掲げたセンターステージのせり上がりから5人が登場! 京セラドームに大歓声が響きわたり、オリジナル曲の『Aッ!!!!!!』でライブがスタート。シャンデリア衣装の進化系白バージョンのようなラインストーンとシルバーのスパンコールで飾られた白いジャケットと、ストーンやスタッズがあしらわれたダメージデニムの新衣装が眩しいメンバーたち。2曲目の『バンバンッ!!』から早速トロッコに乗りこみ、アリーナを周りながらファンのもとへ。草間リチャード敬太さんの「アリーナ、声出せるか~!」「スタンド、頑張ってや~!」の煽りとコール&レスポンスや、小島 健さんの甘い台詞をはさみつつ、オリジナル曲の『Firebird』へ。末澤さんの「(♪見渡すかぎり)可愛い子ばっかやな」「行くぜ、京セラー‼」、セクシーな「熱くしてやるよ」で大歓声が。オープニングからすでに最高潮の盛りあがりをみせると、ファンミーティングらしく事前に募集していたアンケートの結果を披露する『Aぇ!group Aッ倒的格付けアンケート』コーナーへ。
結果が発表されたお題の一つ目、『友達になりたいのは?』ではファン投票が1位小島 健、2位佐野晶哉、スタッフと後輩の関西ジュニアの投票では1位佐野晶哉、2位小島 健。2人がワンツートップを飾ります。最下位はファン投票が末澤誠也、スタッフ&後輩投票が草間リチャード敬太という結果に、「俺、友達いらんもーん」とリチャードさん。『カリスマ性があるのは?』という質問ではファン票、スタッフ&後輩票ともに圧倒的な1位が末澤誠也、2位小島 健。最下位はともに正門良規という結果に。「俺、ソロコン43公演やってんで!」とぼやきながら、「俺は親近感担当でやっていくわ」と言う正門さんでした。喋りも楽しいAぇ!group、MCコーナーではうれしいお知らせが怒涛の勢いで発表。まずはライブツアー『世界で一番AぇLIVE』決定のお知らせ。5月25日(土)の北海道を皮切りに全国8都市全34公演、約40万人を動員するアリーナツアーを発表! そしてうれしいお知らせは続きます。「僕たちAぇ!groupから僕たちの言葉でご報告したいことがあります」という正門さんの言葉でステージが暗転。京セラドームがざわめきに包まれるなか、正門さんの「僕ら、Aぇ!group、」という声を合図に、5人が声を揃えて「CDデビューしまーす!」と発表!! 鳴りやまぬ大歓声と拍手に感極まって涙ぐむ佐野さん。冷静だった末澤さんからは「なかなか僕たち発信でCDデビューしますって発表することはないけれど、せっかくだから僕たちの言葉で聞いてもらおうかってことになった」との言葉が。メンバーたちへのサプライズではなく、自らの言葉でファンの方たちに伝えるというAぇ! groupらしいCDデビュー発表、そしてまだまだ報告は続きます。5月15日にはユニバーサル ミュージックよりデビューシングル「《A》BEGINNING」がリリース決定! 加えてFC開設や公式Xアカウント開設など、目白押しなお知らせに客席の嬉しい悲鳴がやみません。歓喜のMCが終わったところで、またも会場が暗転。モニターに映しだされたのは、盟友・なにわ男子がデビューを祝福する映像でした。メンバーたちも知らされてなかったというグリーティング・ムービーは先輩のWEST.やSUPER EIGHTからも届き、笑ったり涙ぐんだりする5人の喜びの表情が見られました。ライブ後半は事前アンケートでリクエストを募った先輩グループのバラード曲や王道アイドル曲、盛り上がり曲などを披露。その間、トロッコでアリーナ外周を周り、センターステージに戻るとお待ちかねのバンドセットが。佐野さんの力強いドラムで始まる『Oh Year!』、そして今回の感動の舞台にぴったりな関西ジュニアの名曲『君からのYELL』をバンドスタイルで披露。キレキレのギターを響かせる正門さん、演奏に彩を添える小島さんのキーボード、新たにベースを担当しポテンシャルの高さを見せつけたリチャードさん、ボーカルの末澤さんの「Aぇ! groupのことが好きか!」という煽りに一気に会場が熱く燃えました。ラスト曲前の挨拶では、忘れられないこの日を迎えた5人がファンの皆さんに向かって感謝の言葉と今の思いを語りました。

佐野「本日は『Aッ倒的ファン大感謝祭』にご来場くださいまして、本当に本当にありがとうございました。みんなのおかげで、みんながジュニア時代から4年間支えてくれたおかげで、ここに立てました。支えてくれたスタッフさんも本当にありがとうございました。メンバーもみんなありがとう(涙)。諦めようとしたタイミングで小島くんと正門くんが、この8年間で唯一、怒ってくれて、二人が畳の楽屋で大人に土下座してくれて。それを誠也くんとリチャくんが認めてくれて、今があります。ほんまに今、めちゃめちゃ幸せです。Aぇ! group大好きです。なんかラブソングのオチみたいな、最後のパートみたいな『Aぇでいるときの僕が好きです』。なんかAぇ! groupでいるときの自分が裏も表もいちばん素が出ているような気がするし。そのありのままの僕を、ありのままのAぇ! groupをここにいる5万人が、配信で観てくれてるみんなが、全国全世界のファンの人が認めてくれて好きでいてくれて。大好きです。この景色、絶対忘れずにまたこっからゼロからスタートですね。またしんどい時、辛い時があったときに今日のデビュー発表のこと思い出して、『俺、金のひらひら全然降ってこんかったな』とか(会場・笑)、最近、横山くんにもずっとご飯行こうって言ってるんやけどなとか。この5人で白髪はやして髪薄くなって、じいちゃんになってもバンドができるように息長く俺らのことを愛し続けてください。(一段と声を大きくして)みんな、ほんまに今日はありがとうございました!」
小島「今日は本当にありがとうございました。Aぇ! groupができて5年。京セラに立ってるぞ! 誰が想像したよ。できたとき、5年前、6人でこのグループが組まれて…(涙)、5年後に5人で京セラ立ってんぞ! ほんまにこれは俺たちだけの力じゃ絶対できんこと。家族、友達、仲間、先輩後輩、たくさんのスタッフさん、そして何より来てくださっている、配信で観てくださってる、今日ちょっと忙しくて見れんかもしれん人もいるかも知れんけど、ファンの皆さんのおかげで俺たち今、夢の舞台で夢のようなことを発表できました。ありがとう! 本当に10年前、プールの約束があったのに(会場・笑)、オーディション連れていかれて、なんだかんだあって…今ここにいます。ほんまにプール行かんでよかったわ(会場・笑)。でも今までAぇ! groupここに来るまで紆余曲折あって、めちゃくちゃ楽しかったこと、めちゃくちゃ嬉しかったこと、めちゃめちゃ辛かったこと、めちゃめちゃ悔しかったこと、めちゃめちゃしんどかったこと、いっぱいあります。でも今はとにかくすべての今までの出来事に感謝して、これから未来をこの5人でAぇ! groupを作っていきたいと思います。でも俺たちだけではできないんで、これからも何卒ファンの皆さま、僕たちと一緒に最高の景色を見に行きましょう。絶対に連れていきます。これからもよろしく!」
草間「皆さん! 本日は本当にありがとうございました! やっと言えた! もう言いたくて言いたくて。いやなんか、決まった!と思って言ったらなくなっちゃうような気がしちゃって。なんかソワソワしてて。やっとこの舞台上でみんなに向かって自分たちの言葉で伝えることができて、本当に本当にここすごく楽になりました。みんなも『おめでとう!』って言ってくれたから安心できたし、こっからこんだけのみんなが付いてきてくれてるって、一緒に喜んでくれる人がこんなにいるって、配信の先にみんながいるってことが実感できたのがほんまによかったなって…(涙)、思います。もうだって事務所入って15年ですよ。一回やめようともしてるし、それを横山くんが止めてくれて、屋良くんも止めてくれて、ほんまに周りのみんなのおかげです。スタッフさんも止めてくれたし、こうやって頑張ってみようやって、Aぇでこんだけ絆深めてこんな舞台に立てるんですよ。ツアーもできるんすよ。デビューできるんすよ! 最高やんけ! もっともっと大きい夢掲げていくんで、これからもずっとよろしくお願いします。ほんまに今日はありがとうございました!」

正門「皆さん本当にありがとうございました。そして、お待たせしました。ようやく最高に幸せなご報告をすることができました。ほんまにメンバーの話聞いてて、いろいろあるグループやなっていうのを実感してます(涙)。でもそんなとこ、僕は大好きです。メンバーとなら皆さんとならどこまでも行けると思いますし、皆さんとだったら想像もつかないところまで行けて、想像もつかない景色を見ることができるんじゃないかって本当にワクワクしてます。いろいろ先輩方がおっしゃってたように、これからが大変かもしれませんけども、何の根拠かわかんないですけど、全部、俺たちらしく楽しく乗りきれるような気がしてます。これからどういう旅をして、どういうグループになっていくのか。どういう思い出が皆さんとできてくるのか、これから先をポジティブに純粋に皆さんと楽しいことをして過ごしていきたいと思っておりますので、どうぞこれからもAぇ! groupについてきてください。皆さん本当にいつもありがとうございました。これからもよろしくお願いします」
末澤「今日はありがとうございました。やっとデビューすることができました。(後ろを向いて涙をこらえる)…あんまりさ、弱音とか吐くタイプじゃないけど、今日だけは言わせて。めっちゃ辛かったわ。(言葉にならない末澤さんに会場から『頑張れ』の声と拍手)…こうやってさ、ちゃんと励ましてくれるみんながいて、いつも笑かしてくれる頼れるメンバーがいてAぇ! groupでよかったなと本当に思います。何よりリチャと一緒で芸歴15年で29歳で、今の今まで何ひとつ僕に文句ひとつ言わなかった両親に感謝したいですね。間違いなく不安やったやろ。一回も俺の仕事を、『やめたほうがいいんじゃない』とか言うのは、一回もなく。家族もそうやし友達もそうやし、本当にいろんなことがあるたびにスタッフさんがすごく全力で支えてくれて、Aぇ! groupは本当にたくさんの人に愛されてるグループやなというのは、その都度思いますね。いろいろありすぎたよね。15年もそうやしAぇ! groupの5年もそうやし。でもこうやってみんなに、結構待たせちゃったけど、報告することができたのは本当にやめんでよかったなと思います。だからここに来てくれてるみんなでもそうやし配信を見てくださってる方でもそうやし、後輩にも言いたいのは、諦めることってすごく簡単やと思う。今の仕事を辞めたいとか思ってる人がいるかもしれんし頑張る気力がないって人もおるかもしれんし、でも俺は間違いなくゆっくり一歩づつやったかもしれんけど、自分のなかのひとつの夢を叶えることができた。諦めずに頑張り続ければ、必ず夢は叶うと思ってます。だからこれからもAぇ! groupのライブに来てもらって、少しでも元気もらってまた明日から頑張ろうって思ってもらえるように、これから僕たち今まで通りに、今まで以上に頑張りたいと思ってます。ね、こんな京セラドームにデビュー前に立たせてもらえるんです。すごすぎるやん。そういう場を与えてくださったスタッフさんに本当に感謝です。そして来てくれたみんなに本当に感謝です。本当にありがとうございます」

ファンのみんなへの感謝を伝えたいとラストに選んだ曲は、グループを結成して間もない頃に小島さんが作詞、佐野さんが作曲を手がけ、さまざまな思いが込められた楽曲『ボクブルース』。アンコールでは見学に来ていた関西ジュニアたちもステージに呼び、『関西アイランド』をみんなで熱唱。号泣しながら小島さんや佐野さんに抱きつく嶋﨑斗亜さん(Lil かんさい)、泣きながら末澤さんとハグする伊藤篤志くん(Boys be)など、メンバー以上に涙しているジュニアの後輩たち。関西ジュニアとして新たな歴史を刻んだAぇ! group、その道をつくった先輩グループ、そして後に続く後輩たちとの熱い絆を再確認させてくれました。後輩ジュニアが退場すると「追い感謝」として5人でトロッコに乗り込み、外周を周ってファンのもとへ。「Aッ倒的感謝」と歓喜にあふれたファンミーティングとなりました。改めてデビュー発表、おめでとうございます!!!!!

Aぇ! group
関西ジュニア内のグループ。‘19年2月結成。メンバーはリーダーの小島健、正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、佐野晶哉の5人。『Aぇ!!!!!!ゐこ』(MBS)などにレギュラー出演中。個人としても舞台や映画、ドラマに加え、情報番組やバラエティ番組に多数出演。3月16日に京セラドームで行われたファンミーティング『Aぇ! group Aッ倒的ファン大感謝祭 in 京セラドーム大阪~みんなホンマにありがとう~』でCDデビューを発表。5月15日にファーストシングル『《A》BEGINNING』リリースが決定。5月23日より北海道を皮切りに全国8都市34公演のデビュー・アリーナツアーを開催。

撮影/テラサカトモコ 取材・文/駿河良美 構成/CLASSY.編集室

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