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友人「ハイ、立て替えてもらったお金ね♡」渡されたものにあ然! → これ、お金じゃないよね!?

  • 2024.3.18

友達同士でお金の立て替えをすることはよくありますが、トラブルが起きてしまうこともあるようです。知人は立て替えたお金を別のもので返されそうになり、びっくり! 今回は、知人から聞いたエピソードをご紹介します。

画像: ftnews.jp

お金を立て替えた後にトラブル発生

A子の学生時代の友人が結婚することになり、仲が良い友人たちとお金を出し合ってお祝いを買うことにしました。
全員で買いに行くのはスケジュールの問題で難しかったため、A子が代表して買いに行くことに。支払いもA子が行い、お金を立て替えることになりました。

他の友人はお礼の言葉とともに、すぐにお金を渡してくれました。ところがB美だけはお金ではなく、別のものをA子に渡そうとしてきたのです。

お金の代わりに渡されたものとは?

B美が渡してきたのは、なんと株主優待券。
その株主優待券は自社商品のみに使用できるもので、購入時に額面の割引きがされる仕組みです。
購入できるものが限られているし、有効期限も数か月しかありません。
そもそもA子はその企業のことをよく知りませんでした。何が買えるのか、どこに店舗があるのかすらも不明です。
「商品券ならまだしも、株主優待券なんて……」と、A子はドン引きしてしまいました。

身勝手な友達にイラッ!

呆れるA子をよそに、B美は得意げ。「立て替えの金額は4,000円でしょ? 株主優待券は5,000円分割引きされるから、1,000円分お得よ!」と、アピールしてきたのです。
自分勝手な意見にげんなりしたA子は、「株主優待券はB美が使ったら? 私には現金を渡して」と要求しました。
ところがB美は「遠慮しないで。交通費もかかったでしょ? 譲ってあげるから」と、強引に渡そうとするのです。

どっちがケチだ!

「遠慮じゃない、迷惑なの!」と、A子はついにキレました。「使い道に困るからいらない」ときっぱりと拒否し、B美から現金を徴収することに成功したのです。
B美はシブシブ現金を渡しましたが、不満げな表情です。そしてA子に「ケチね」と悪態をついてきました。
「どっちが!? 素直に現金を払わないほうがケチでしょ!」とバッサリ切り捨てたA子。B美も良かれと思って株主優待券を渡してくれたのかもしれませんが、使い道に困るのでは意味がありませんよね。彼女はこの一件で「友達同士でも立て替えをするのはリスクがある」と学んだそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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