スタッド・ランス伊東純也、“崇高”な決勝ゴール！監督はメンタルを賞賛 「間違いなく最高の日本人選手のひとり」

Text by 井上大輔(編集部)

伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスは、17日に行われたリーグアン第26節メス戦に2-1で勝利した。

後半34分に伊東が決めた決勝ゴールは圧巻だった（動画7分40秒から）。

切り返しから完璧なシュートを叩き込む！

伊東は性加害をめぐる問題で係争中のために日本代表から外れたが、森保一監督は彼を守るために招集しなかったと説明している。

『RMC』によれば、ランスのウィル・スティル監督は、伊東の精神的なタフさを讃えていたそう。

「彼は何千回と自問自答することも、穴の底に沈むこともなかった。彼が我々とともにクラブにいる時、私は人間として考えている。我々は彼のためにいるし、彼も我々のためにいる。

彼は重要な選手であり、間違いなく現時点で最高の日本人選手のひとりだ。重要な選手はある特定の試合でチームを勝たせなければいけない、組織でやれない時にはね」

複数の現地メディアが伊東をマンオブザマッチに選出しており、『MadeInFoot』では「崇高なフィニッシュ」と賞賛している。