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闘莉王、鈴木彩艶の日本代表入りに怒る…再び起用なら「何やってもいいんだとなる」と警鐘

  • 2024.3.18
闘莉王、鈴木彩艶の日本代表入りに怒る…再び起用なら「何やってもいいんだとなる」と警鐘
闘莉王、鈴木彩艶の日本代表入りに怒る…再び起用なら「何やってもいいんだとなる」と警鐘

Text by 佐伯洋(編集部)

元日本代表DFの田中マルクス闘莉王が自身のYouTube(『闘莉王TV』)を更新し、14日に発表された最新の日本代表メンバーについて苦言を呈した。

今月ワールドカップ・アジア二次予選で北朝鮮とホーム&アウェイで対戦する日本代表。森保一監督は、優勝候補に挙げられながら8強に終わったアジアカップで全試合に先発出場したものの、全ての試合で失点したGK鈴木彩艶(シント=トロイデン)を再び招集した。

闘莉王はこの選考が不満の様子。鈴木を「残念ながら最悪のアジアカップだった」「あそこまでのミスをして、あそこまで勝敗に影響あるミスをして、失点に絡んだだけじゃなくて何失点にも絡んだ」と酷評した。

そして闘莉王は、自身が推していたものの選外となったシュミット・ダニエル(ヘント)について「(代表で)そんなにミスをしていない。多少不安定なところもあったかもしれないけど鈴木彩艶ほどのミスじゃなかった」と語り、そんなシュミットが代表を外れているにもかかわらず鈴木が再び起用されるのであれば「じゃあ何やってもいいんだとなる」と警鐘を鳴らした。

今回のキーパー陣は鈴木の他に前川黛也(ヴィッセル神戸)が引き続き選ばれ、右手舟状骨骨折の手術によりアジアカップを欠場した大迫敬介(サンフレッチェ広島)が復帰している。

闘莉王は次の北朝鮮で「前川や大迫を使うんだったらまだ分かる」とし、改めて鈴木の起用を「めちゃくちゃ不公平」と表現。それについてはGKコーチを務める下田崇氏にも問題があると苦言を呈した。

なお、闘莉王は2022年カタールワールドカップ以来の招集を受けた37歳の長友佑都(FC東京)について、橋岡大樹(ルートン・タウン)らと合わせて「自分なら連れていかない」としつつ「でもまぁ分からないことはない」と話している。

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