モテモテシングルマザーがナンパされている間に…私もしかして誰にも知られずに死ぬの？【これがアメリカの女子大生(79)】

＜モテモテシングルマザーがナンパされている間に…私もしかして誰にも知られずに死ぬの？＞これがアメリカの女子大生[#79]

（前回の続き）女子大生15名でのスキー旅行ですが、夜中に到着したゲレンデで（初心者なのに）私服で滑ろうとしたり、頑固汚れ用洗剤で泡風呂を作ったりと大騒ぎ…。

翌日ようやくゲレンデに着くと、私と女子大生シングルマザーのカレンと息子のネイトは子供用ゲレンデでソリやミニスキーなどを楽しみました。

以前（15話）のエピソードでも話しましたが、カレンはハリウッド女優のような金髪美女でとにかくモテ女。子連れだろうと年齢不詳のアジア人（私）連れだろうと、次から次へと男性が声をかけてくるんです。

息子連れとわかっても怯むことなく、ネイトや私にもホットチョコを奢ってくれたりとそりゃもう積極的。
フレンドリーな国民性だな〜なんて思って見ていましたが、もう一つアメリカ人らしいエピソードがゲレンデでありました。

日本だと、ゲレンデのリフトで降りるのに失敗してそのまま下ってきちゃうと、ちょっと恥ずかしいので大人しく座ってますよね？
それがアメリカ人の場合、すれ違うたびに「フォ〜〜〜〜！！！」と謎の雄叫びをあげてくるんです。

そして登っていく側のこちらも「イエーーーーー！！」のように答えるのが礼儀（？）のようで、すれ違う人ほぼほぼ全員がちゃんと反応を返してあげるのが、なんともアメリカンだな〜と思い楽しかったです。

さて話は戻りまして、カレンがナンパされている間、ネイトが滑りたいというので、お邪魔もの2人でゲレンデへ。

へっぴりごしの私に対して、すっかりミニスキーに慣れたネイトについていくのに精一杯だったのですが、うっかりコースから外れてしまった私。
「え！」と思った瞬間には、ふわっふわのパウダースノーに埋もれてしまったのです。

視界が真っ暗で、もがけばもがくほど深みにハマっていきどうする事も出来ません。。。
このまま誰にも気づかれなかったらどうしよう…絶対絶命の大ピンチ陥ってしまった私のお話は下の関連記事に続きます…！