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友人の幼い息子を「たった数分預かるだけでしょ♪」→ エレベーターで『予想外のハプニング』が──!

  • 2024.3.17
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子育ての大変さって、わかっているつもりでも聞いているのと実際に経験するのとではやはり違いがありますよね。今回は友人の子どもを数分だけ預かったときに起こったハプニングを、知人から聞いたのでご紹介します。

画像: ftnews.jp

友人が遊びに来たときのこと

先日、友人が5歳になる幼稚園児の息子と一緒にうちに遊びに来たときのことです。

マンションの入り口まで2人を迎えに行ったところ、あいさつをかわす前に、息子くんが「トイレ!」と言い出しました。

トイレに行きたい息子くん

息子くんはすぐにでもトイレに行きたそうです。

それは大変だと
「じゃあ急いでエレベーターに乗ろうか」と向かおうとしたところ、

友人が「あ、しまった! ケーキ買ってきたのに車に忘れた!」と言うのです。

「じゃあ息子くんと先に家向かってるね!」と提案すると、友人が
「いやでもうちの子ほんとやんちゃだから迷惑かけたら……」と少し心配そうです。

息子くんが漏れそうなので慌てていたのもありますが、
「数分だけだし大丈夫だろう」とあまり気にしていませんでした。

そして私は「大丈夫大丈夫!」と言って、息子くんを連れてエレベーターに向かいました。

子育て経験がない私は、友人の心配の理由をちゃんと理解できていませんでした。

いったい何が起こったの?

手をつないでエレベーターに入り、ボタンを押そうとした一瞬のできごとでした。
息子くんがグイッと手を伸ばしたと思うと、

「ビーーー!!!」

という、ものすごい音が響き渡りました。

なんと息子くんは、非常停止ボタンを押してしまったのでした。
エレベーターのボタンを勝手に押さないように気を付けてはいたのですが、バリアフリー対応のエレベーターだったのでボタンの位置が低く、5歳の息子くんでも手が届いてしまいました。

その後は管理人さんに連絡したり、階段で息子くんをトイレに連れて行ったり、住人の方に謝ったりとバタバタでした。

こういうことか

車から戻ってきた友人が事情を知るとすごい勢いで謝ってきました。
ですが私の不注意なので申し訳なくて、2人で「ごめんごめん」と謝り合戦でした。

子どもの行動力をなめていました。
目を離したつもりはありませんでしたが、ほんの一瞬も気が抜けないのだと実感しました。

世の中の親御さんたちは、こんなに気を張っているのか……。そう思うと本当にすごいなと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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