1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「立派になったのね」過干渉母が涙ぐむ…異様な親子関係は変わる?|僕とママの3mの距離

「立派になったのね」過干渉母が涙ぐむ…異様な親子関係は変わる?|僕とママの3mの距離

  • 2024.3.17

この作品は、もっち・女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの母と息子の親子関係の悩みを描いた実体験です。入社式前日、太郎はママに「ついてこないでほしい」と念押し。するとママは「送り迎えはしませんよ」と笑顔でこたえてくれました。太郎もママの言葉を信じて、安心して翌日を迎えました。『僕とママの3mの距離』第20話をごらんください。

さすがのママも、社会人になった息子の送り迎えはしないだろうと、安心した太郎。新たな人生を歩みだす自分への期待で胸を躍らせていますね。

翌朝、初出勤する息子を見送るママは目に涙を浮かべ喜んでいます。やっと、太郎もママの目を気にせずに生きられるようになるのでしょうか?

適切な親子の距離感とは?

親子の距離感について描く本作『僕とママの3mの距離』に登場する母は、息子・太郎にいつでもついて歩く母親でした。そのことで、中高生の時は同級生にからからかわれたり、部活動をやむなく退部したりしたことも。そしてなんと、太郎が社会人になってからも、母は毎日後ろを付いて歩きます。

ある日、たまたま再会した小学生時代の担任にアドバイスされ、太郎は母を精神科に通わせることを決意。しかし、母はかたくなに病院にいくことを拒否。その後、太郎は母自身の幼少期の経験が、自分との異常な距離感に関係していることを知るのした。

親が子どもを心配するのは当然の感情です。しかし、愛情ゆえの行動が子どもに窮屈さを感じさせたり、自立を妨げたりしていないかは気にかけておきたいですね。子どもの成長に合わせた距離感を保ちつつ、親の関わり方を変えていくことが大切だと感じさせられるお話です。

著者:kotti_0901

元記事で読む
の記事をもっとみる