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ラツィオ鎌田大地、左ウィングとして短時間プレー 暫定監督は「妻と会えない地獄の4日間」

  • 2024.3.17
ラツィオ鎌田大地、左ウィングとして短時間プレー 暫定監督は「妻と会えない地獄の4日間」
ラツィオ鎌田大地、左ウィングとして短時間プレー 暫定監督は「妻と会えない地獄の4日間」

Text by 井上大輔(編集部)

マウリツィオ・サッリ監督が辞任したラツィオは、17日に行われたセリエA第29節フロジノーネ戦に3-2で勝利し、連敗を4で止めた。

ジョヴァンニ・マルトゥシェッロ暫定監督は4-3-3のシステムを採用。鎌田大地は後半41分にマッティア・ザッカーニとの交代で出場し、そのまま左ウィングとしてプレーした。『Lazionews.eu』では、「鎌田に新たな役割、左ウィングとしてプレーも見せ場なし」と伝えていた。

試合後、ラツィオFWバレンティン・カステジャノスは「自分たちとファンのためにもこの試合は勝たなければいけなかった。勝利はチーム全員のおかげだ。嬉しい。ゴール後のハグ?素敵なことさ。精神的に楽ではなかった。僕らは一丸となっている」、MFダニーロ・カタルディは「監督が辞任する時、全員に責任がある。僕らにもそれがある。こういう状況への対処はいつだって難しい」とコメント。

サッリ監督のもとでコーチを務めていたマルトゥシェッロ暫定監督は「私の意思は今日までラツィオに付き添うことであり、(監督として)永久に引き継ぐことではない。妻とほとんど会えない地獄のような4日間を過ごすことができたのは、親身になって支えてくれたディレクターのおかげでもある」と述べていた。ラツィオはイゴール・トゥドール氏を新監督に招聘することが決定的となっている。

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