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ナ・イヌの子犬系魅力にキュン! 代役を務めて大絶賛された韓流時代劇

  • 2024.3.17
ナ・イヌの子犬系魅力にキュン! 代役を務めて大絶賛された韓流時代劇
『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』 (C) 2021 Victory Contents Co.,Ltd. All rights reserved

注目俳優ナ・イヌの初主演作『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』

『私の夫と結婚して』で人気沸騰中のナ・イヌ。彼の初主演作『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』が現在、テレビ東京「韓流プレミア」にて放送中だ。

時代は紀元561年、三国時代の高句麗。第25代国王平原(ピョンウォン)王には最愛の聡明なヨン王妃との間にピョンガン王女、ウォン王子がいた。将来王となって国を守る夢を抱いていたピョンガンだが、王妃を疎ましく思う王の重臣コ・ウォンピョが王の嫉妬心を煽ったことでヨン王妃の命は奪われ、ピョンガンは消息不明となる。8年後、刺客カジンとなって生きるピョンガンは青年オン・ダルと宿命のように出会い、惹かれ合うが…。

降板した俳優の代役を引き受けて運をつかんだナ・イヌ

『私の夫と結婚して』では、ヒロインを陰ながら支える素敵部長を演じ、多くの視聴者を“沼らせた”ナ・イヌ。本作では、コ・ウォンピョの陰謀で殺されたオン・ヒョプ将軍の息子オン・ダルを演じている。実は元々オン・ダル役を演じていたのはジスだったが、中学時代に校内暴力を行っていたという趣旨の暴露を受け降板。ナ・イヌはその代役として第7話から出演、さらに6話以前も新たに撮り直したという。

王女ピョンガンを演じるのは、『太陽を抱く月』『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』とこれまでも時代劇で存在感を発揮してきたキム・ソヒョン。キム・ソヒョンは、凛とした雰囲気でピョンガン王女を好演し、ナ・イヌと共に本作で第35回KBS演技大賞ベストカップル賞を受賞。ナ・イヌは新人俳優賞も受賞した。

ナ・イヌの笑顔やハグに胸キュンが止まらない!

悲しい過去を背負いながらも、子犬の様な人懐っこさで明るく振る舞うオン・ダル。その笑顔が、刺客として生きるピョンガンの心を、そして視聴者の心まで解きほぐしていく。ふいにピョンガンに顔を近づけたり、無邪気にハグしたりする姿にはキュンとさせられ、思わずこのまま過去を忘れて2人で幸せに暮らしてほしい…と願ってしまうほど。

だが、2人の背負う宿命がそうはさせてくれない。王宮、部族、刺客、親子…様々な人間関係が複雑に絡み合い、物語は劇的に展開していく。ちなみに、歴史ものなので難しいのでは、という心配は無用。見せ方も非常にわかりやすいため、置いてきぼりになることなく見進められる。

イ・ジフン演じる師匠もピョンガンを想い…

オン・ダルも魅力的な男性だが。イ・ジフン演じるコ・ゴンも筆者お気に入りのキャラクターである。コ・ゴンは幼い頃からのピョンガンの武芸の師匠であり、ピョンガン失踪後も一途にピョンガンを想い続けていた。物語の途中でピョンガンとオン・ダルが“偽の結婚”をするのだが、好きな人をぽっと出の「田舎者」(オン・ダル)に奪われたコ・ゴンの気持ちを思うとなんとも切ない。

さらにコ・ゴンの父は、かつてピョンガンの母の命を奪ったコ・ウォンピョ。ピョンガンと父との間で揺れる、非常に面白い重要キャラクターとなっている。

果たしてピョンガンは、コ・ウォンピョとの因縁に終止符を打つことができるのか? ピョンガンとオン・ダルは幸せなラストを迎えることができるのか…? ナ・イヌの華麗な剣さばきにも注目して最後まで楽しんでほしい。(文:ヤスミン/ライター)

『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』は、テレビ東京「韓流プレミア」にて毎週月曜日から金曜日あさ8時15分~9時11分放送中(2024年2月23日~)

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(C) 2021 Victory Contents Co.,Ltd. All rights reserved

※情報は記事掲載時のものです

 

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