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アパレル店員が嫌がる「迷惑客」3選…これやる人は、けっこうな確率でクレーマー!

  • 2024.3.16

笑顔のウラで「イライラッ」アパレル店員の苦労

笑顔のウラで…アパレル店員の心労とは
笑顔のウラで…アパレル店員の心労とは

おしゃれで華やかなアパレル業界。店員は容姿端麗でセンスも抜群、いつも笑顔で客には親切に対応……。多くの人がそんなイメージを抱く職業ですが、実はアパレル店員は笑顔の裏で、客に対し「イラッ!」としていることがあります。接客業のさがとはいえ、あんまりな態度の客に出合うと心がすり減ってしまうことも……。筆者のアパレル店員時代の経験から「こだれけはしないでほしい!」と思うものを厳選してまとめました。

「イラッ」1:友人や同僚に同じ態度を取れるのか??

アパレル店員が実はイラッとしている行動の一つ「無言で手招きをする」があります。

何かをお願いしたいときに「すみません」「今ちょっといいですか?」などワンクッションを言葉を挟んで聞きたいことを質問するのが一般的ですが、中には無言で見つめてくる、何を考えているか分からないお客さまがいます。

無表情で、無言のまま手招きをしてくるのです。アパレル店員からすると「言葉で伝えてほしい」と思う瞬間です。

お客さまのこの行動について、アパレル時代の同僚と意見を交わしたことがありますが「無言で手招きして人を呼ぶなんて常識的ではない」「お願いしたいことがあるなら、その旨を言葉にするなど自分からも多少は歩み寄ってほしい」との声が挙がりました。

本人はイラッとさせるつもりなどなくても、店内でスタッフを見つけると深い意味はなく無意識に無言で手招きしてしまう場合もあるかもしれません。店員を呼びたいシチュエーションでは、一言でいいので言葉を発し、用件を伝える姿勢を取ってほしいものです。

「イラッ」2:不平不満が言葉ににじみ出てない!?

物腰柔らかく対応していても、内心では怒りが
物腰柔らかく対応していても、内心では怒りが

続いて、アパレル店員がイラッとするお客さまの言動として“あるある”なのが「『店員』と呼び捨てする」です。

店員を呼ぶときに「ちょっと!そこの店員!」、店員かどうかを確認するときに「あなた店員!?」……。呼び捨てされること自体も当然うれしくはありませんが、このように「店員」と呼び捨てする人というのは、その他の言葉もキツいことが多く、できるならば対応したくない、避けたいという心理が働きます。

要は、多くの場合、お客さま自身がイラついていたり何か不満があったりするときにスタッフを「店員」呼ばわりするからです。そんな心穏やかでないお客さまに関わったところ、不平不満を爆発させる“クレーマー”だったという展開は少なくありません。

あまりに言葉が汚い場合は、店長が毅然(きぜん)とした態度で退店を促すこともありました。

ほとんどのお客さまは「店員さん」と呼んだり、名札を見て「○○さん」と名前で呼んだりしてくれますが、ごくまれにこのような態度でアパレル店員をイラッとさせるお客さまがいたのは事実です。

「イラッ」3:過度な要求になってないか考えて!

ほかには、「(購入した商品の)タグを全部切って」「全ての商品をパッケージから出して」というものが挙げられます。こちらも店員と呼び捨てする人と同じくらい、正直関わりたくないタイプのお客さまです。

傘や帽子、手袋などを購入したときに「これをすぐに使いたいのでタグを切っていただきたいです」とお願いすることってありますよね。アパレル店員をイラッとさせるのは、すぐに使用するわけでもないのに、複数購入した商品のタグやパッケージを全て外すよう要求してくるお客さまの行動です。

ソックスや下着などを20点近く購入した後に「全部パッケージ外してね。いつもそうしてもらってるから」というお客さまに遭遇したときには、さすがに図々しいのではと驚きました。

中にはハサミを使わずに外せるパッケージもあり、「自分でできることをどうしてわざわざ店員さんにやってもらおうとするのか?」と心の中で突っ込みながら対応したのを覚えています。

タグやパッケージを外すと返品・交換ができないことを伝えたうえで要望通りタグとパッケージを外したのに、その直後に返品を要求してきたお客さまもいた、と聞いたことがあります。

良くない態度・要求をする前に考えてほしいこと

そんなアパレル店員に過度な要求をするお客さまに考えてほしいのは、

「このお店を利用するお客さま全員が同じようなお願いをしてきたらどうなるか?」

ということです。一人一人のお客さまのお会計や対応の待ち時間が長くなり、お店が立ち行かなくなることが想像できるはずです。

買い物をするとき、自分だけ特別扱いしてもらいたい……と思う心理は誰にでも起こりうるものですが、アパレル店員に快くお願いを聞いてもらうには、まずは常識的なお客さまであることが大前提です。

(ゆき)

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