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大事なのは「順番」 メイクのプロに聞いたチーク上手になれる簡単な方法

  • 2024.3.16


少しの工夫で、仕上がりの印象もまったく違ってくるチークの入れ方。メイクのプロたちが重視するポイントは? 明日から早速とり入れたい、メイク上手になれるテクニックをご紹介。



プロが考える最新チーク事情


メイクのプロたちはチークをどんなときに、どんなふうに活用してる? さらにインスピレーション源や今季注目している質感や色みについてもヒアリング。




インスピレーションはアートの中から


木部明美さん(ヘアメイク/PEACE MONKEY所属) 遊び心あふれるキャッチーなメイクが得意。顔全体をコーディネートするように、独自の理論で組み立てられた配色や質感にはファンも多数。絶妙なニュアンスのあるヘアアレンジも定評。(@kibeburu)

リップをつけたあとの最終調整として、チークを入れることが多いです。メイクの雰囲気と骨格のバランスを見て、頬骨に沿って横長に入れるか、こめかみに向かって入れるかなど、チークを塗る位置や面積を検討します。一般的に内側に向かって入れるとかわいらしく、外側に向かって入れると大人っぽく仕上がります。


チークを入れる場所による見え方の違いがわからないという人も多いはず。そんなとき、絵画の中の女性を参考にするのも手。描かれた年代や背景によって、塗る角度も色をのせる面積もそれぞれ異なるので、こういう塗り方をすれば、こんなふうに見えるのだと、チークがもたらす印象を考えるのに便利。





【木部さんお勧めのコスメ】

ペタル リキッド リップ アンド チーク 〈上から〉 03,04 各3,300円/トーン 「気張った感なくカジュアルに使えるところが好き」 奥から血色がにじむように、華やいだ色以上に透明感で染め上げるような色づき」(木部さん)



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