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「話も済んだようですので」言葉を失った、問題児親の態度|効果があった問題児対策

  • 2024.3.16

この作品の作者・キリギリスRIN(@kirigirisrin)さんの、長男君の学年にいる問題児P君。ママ友から子どもとP君による金銭トラブルがあったとことを聞きました。P君がジュースを買わせていたことで、学校で話し合うことに。P君の母親は、子ども同士の誤解がうんだことの一点張りで謝罪もなし。返金だけして話を終わらせようとするのでした。『効果があった問題児対策』第7話をごらんください。

P君の母親に圧倒されてしまったママ友は言葉を失ってしまいました。先生の助言などは得られないまま、返金だけで話が終わってしまうと、P君の問題行動は正されないままとなりますね。

時には問題にも「笑顔」が効く

キリギリスRINさんの長男が小学生のころ、クラス替えで問題児・P君と同じクラスに。友達に暴力をふるうP君だけでなく、トラブルが起きても話し合う気がないP君の母親にも問題があったといいます。

そんなP君と長男がトラブルにならずに済んだ理由は、キリギリスRINさんからP君への声掛けにあったそう。授業参観で見かけたP君に対し笑顔いっぱいで「いつもP君の話をきいているよ」「いつも仲良くしてくれてありがとう」と話しかけたといいます。この対応が、叱るよりも効果てきめん。その後、P君はキリギリスRINさんを見つけるとあいさつしてくれるようになり、トラブルもなかったというのです。キリギリスRINさんに知られて注目されているという意識が、P君の行動を変えたのかもしれません。

進級、進学の時期は人間関係が大きく変わるタイミング。問題がおきたときの対処法は感情に任せず、相手の心理を考えた向き合い方ができるといいですね。

著者:ume

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