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みりん、上白糖、グラニュー糖、はちみつ。大さじ1杯のグラム数がいちばん大きなものはどれ?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~

  • 2024.3.16
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上白糖、グラニュー糖

料理やお菓子を作るときに、計量カップや軽量スプーンを使うことも多いのではないでしょうか。何気なく使っているカップ1杯、大さじ1杯の食材ですが、じつは食材によって重量は変わってきます。そんな知識が、みなさんの食生活を変えるきっかけになることも?! “ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回はさまざまな調理の知識をとり上げていきます!

問題1 200mlカップ1杯分の小麦粉のグラム数は次のうちどれ?

□110g
□200g
□240g
□300g

 

 

 

「110g」です

レシピ本などで、粉類の分量をカップ数で記載している場合があります。200mlカップ1杯分の水の重さは200gですが、小麦粉は110gとなります。ここで大切なのは、すりきりで計量すること。計量カップや計量スプーンを使うときに、すりきりにするか山盛りにするかによって、当然、分量が変わってきます。特にお菓子作りは、しっかり計量をしないと、でき上がりに大きく差が出てきてしまいます。

 

問題2 大さじ1杯分の分量を比較した場合、いちばん多くなるのは次のうちどれ?

□みりん
□上白糖
□グラニュー糖
□はちみつ

 

 

 

「はちみつ」です

料理のレシピには、大さじや小さじという表記がつきものです。上記はどれも、甘みをつけるときに使用する食材ですが、大さじ1を計量したときのグラム数は、すべて異なります。大さじ1杯の重さは、上から18g、9g、12g、21g。はちみつの分量がいちばん多いことがわかりますね。ちなみにメープルシロップも、はちみつと同じ分量となります。また、砂糖の代わりに、みりんを利用する人も多いと思います。みりん大さじ1は18g(=43kcal)、上白糖大さじ1は9g(=35kcal)となるため、大さじ1杯で比べた場合、みりんのほうが上白糖に比べて高カロリーになりますが、みりんは加熱調理をすることでアルコール分が飛ぶため、大さじ1杯のみりんを使っても、料理として残るカロリーは約半分の22kcalほどになります。

 

 

問題3 次の春野菜のうち、「板ずり」という下処理が必要な野菜はどれ?

□たけのこ
□わらび
□ふき
□うど

 

 

 

「ふき」です

ふだん、「板ずり」という野菜の下処理をしていますか? 食材に塩をまぶし、まな板の上でコロコロと転がす作業が「板ずり」です。食材の色をよくしたり、アクを抜いたりする効果などがあります。すべての野菜に必要な作業ではないものの、きゅうりやオクラなどの下処理には必要です。上記の春野菜で板ずりが必要なのは「ふき」。板ずりした「ふき」をそのままゆでることで、薄い皮がむきやすくなるという効果もあります。

 

問題4 日本料理で大切とされている「五法」に当てはまらない内容は、次のうちどれ?

□煮る
□冷やす
□切る
□焼く

 

 

 

「冷やす」です

日本料理(和食)には、「五法・五味・五色・五滴・五覚」が大切であると言われています。その中の「五法」とは、「切る(生食)」「煮る」「焼く」「蒸す」「揚げる」の5つの基本の調理方法のことです。和食の基本となる懐石料理などでは、これらの5つの方法で調理された料理が順々に提供されます。

 

 

問題5 「信田巻き/信太巻き(しのだまき)」など、名前に「信田」や「信太」がつく料理に使われている食材は、次のうちどれ?

□高野豆腐
□納豆
□油揚げ
□豆乳

 

 

 

「油揚げ」です

「油揚げ」

「信田/信太」は「しのだ」と読みます。「信田(信太)巻き」や「信田(信太)煮」など、「信田/信太」がつく料理には、油揚げが使用されています。「信田(信太)巻き」は、油揚げを広げて野菜などを巻きこむ料理、「信田(信太)煮」は、袋状にした油揚げの中に卵やすり身などを入れ、巾着状にして煮る料理で、「巾着煮/袋煮」などという呼び方もされます。油揚げをなぜ「信田/信太」と呼ぶようになったかは、油揚げがキツネの好物であることと、大阪府和泉市にある「信太の森の伝説」に登場するキツネの話に関係しているようですよ。

 

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