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【京都】地元民ご用達、町の名和菓子店!リピートしたい素朴な美味しさ「橘屋」

  • 2024.3.15

五条堀川近く、住宅街の一角にたたずむ長年愛されてきた地元民ご用達の和菓子店「橘屋」です。名物のどら焼きをご紹介します。

五条堀川近く、町に馴染んだ和菓子店

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五条堀川近く、住宅街でありながら、西本願寺と東本願寺の間にあり、歴史の色を濃く残すエリアです。

近年は、アクセスの良さからホテルも多く建築され、旅行者の姿も目立ちます。

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今回紹介するのは、油小路六条を北にすすんだ場所に佇む、昔ながらの和菓子屋「橘屋(たちばなや)」さん。

戦後から続く、地元密着の和菓子店で、歴史を感じる風情ある外観です。

真っ白の看板猫が出迎えてくれました。

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店頭には季節のさくら餅、名物のどら焼き(佐女牛井)、大納言最中が並んでいました。

値札の達筆な文字が際立ちますね。

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奥のショーケースには、琥珀糖、和三盆糖、くずゆ、懐中しるこ。和三盆の干菓子おちょぼも。

名物の栗入りどら焼き(佐女牛井)は、贈答用のセットも用意されていました。

わらび餅も評判なのですが、この日はなく、購入できませんでした。

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ショーケースの一角に和菓子の木型もあり、お店の歴史を物語ります。

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名物の佐女牛井を購入して帰りました。いわゆる栗入りどら焼きですが、こちらでは佐女牛井として販売されています。さめがいと読み、京の名水のひとつで、源氏六条堀川邸内の井戸だったそうです。千利休も愛用したと伝わります。

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どら焼きの断面です。玉子のコクのある、厚みがありふっくらとしたカステラ地で、優しく上品な甘さの餡が絶妙。
まさに過不足のない手造りの美味しさでした。なんだか懐かしくなりました。また近くに来たらリピートしたいと思った和菓子店でした。

西本願寺など、近くに来られたぜひ立ち寄ってみてください、懐かしい美味しさに出会えます。

店舗情報

店名:橘屋
住所:京都市下京区油小路六条上るト味金仏町185番地
営業時間:9:00~19:00
定休日:定休日

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