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「何この人?」問題児の母親はすり替え名人だった|効果があった問題児対策

  • 2024.3.15

この作品の作者・キリギリスRIN(@kirigirisrin)さんの、長男君の学年にいる問題児P君。ママ友の子どもにP君による金銭トラブル発生。P君がジュースを買わせていたことで、学校で話し合うことに。P君の母親は、威圧感むき出しで、子ども同士の誤解であったとトラブルの根本を無視。お金だけ返して話を終わらせようとするのでした。『効果があった問題児対策』第6話をごらんください。

話をうまい具合にすり替えるのが上手ですね。P君の母親の威圧感も、相手に話の舵を取らせないための技なのでしょう。お互いの誤解がうんだトラブルだとしても、親が間に入ってあげることで、トラブルの原因をひも解いてあげることが大切だと思います。

しかしP君の母親にとってこのトラブルを、子どものためを第一に解決するという発想はなさそうですね。

時には問題にも「笑顔」が効く

キリギリスRINさんの長男が小学生のころ、クラス替えで問題児・P君と同じクラスに。友達に暴力をふるうP君だけでなく、トラブルが起きても話し合う気がないP君の母親にも問題があったといいます。

そんなP君と長男がトラブルにならずに済んだ理由は、キリギリスRINさんからP君への声掛けにあったそう。授業参観で見かけたP君に対し笑顔いっぱいで「いつもP君の話をきいているよ」「いつも仲良くしてくれてありがとう」と話しかけたといいます。この対応が、叱るよりも効果てきめん。その後、P君はキリギリスRINさんを見つけるとあいさつしてくれるようになり、トラブルもなかったというのです。キリギリスRINさんに知られて注目されているという意識が、P君の行動を変えたのかもしれません。

進級、進学の時期は人間関係が大きく変わるタイミング。問題がおきたときの対処法は感情に任せず、相手の心理を考えた向き合い方ができるといいですね。

著者:ume

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