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【40代はときめき不足?】 更年期のエキスパートに聞く! 大人がときめかなくなる原因と改善法【婦人科医 丸田佳奈先生】

  • 2024.3.15

心を輝かせて楽しく毎日を過ごすことはGLOW世代にとって日々心がけたいテーマ。しかし40代はときめきが不足しがち。今回は女性ホルモンや更年期などGLOW世代が抱える問題のエキスパートの丸田佳奈先生に、ときめきが不足する理由と改善法を教えてもらいました!

☑40代に「ときめき」が 不足する理由

【更年期】

日本人女性の平均で、閉経の前後5年の45~55才が更年期に当たる。メンタルや体調が大きく揺れ動き、症状の有無はもちろん、程度の個人差が大きく、つらい人にとっては深刻な問題。

【子育て】

子どもの成長過程で突き当たる問題、ママ友づきあいなど、子育てにまつわる悩みは様ざま。現代は女性の出産年齢も幅が広いので、同じ悩みを共有できる同世代の友人が少ない場合も。

【夫との関係】

出会った当初はお互いに愛情表現が豊かだったカップルも、長年の結婚生活の中でマンネリ化が起こったり、ライフステージの移行に伴い予測していなかった関係性の変化を迎える場合も。

☑毎日の行動で「ときめく」体質に改善!

【運動をする】

運動不足が更年期障害の症状を悪化させると言われているため、毎日コツコツ続けられ、達成感を得られるようなものを実践。有酸素運動をはじめ、筋トレ、ストレッチなど何でもOK。

【生活習慣の見直し】

和食などバランスの取れた食事で塩分を控えめにすると◎。睡眠習慣を整えることでより自律神経の不調も改善。生活習慣を見直すことで、ときめきをキャッチできるベースが整うはず。

【日々の行動を変える】

いつもの散歩コースを変える、たまには夫婦の家事分担を交代してみるなど、日々の行動を変えれば新しい視点を持つことができる。自分自身でハードルを上げすぎないことが何より肝心。


【教えてくれたのは】

婦人科医 丸田佳奈先生

1981年8月20日生まれ、北海道出身。日本産科婦人科学会認定医。コメンテーターとしての出演を主として、テレビやラジオ等でタレントとしても活躍。


イラスト=green K 取材・文=土谷沙織※雑誌GLOW2024年3月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

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