勘違いオンナになってない？素敵な恋のために「実はした方がいいコト」3つ

「そんなことを言ったら重たい女になるかも」「そんなことしたら彼の負担になるかも」と悩み、した方がいいことをせずに“しなくていいこと”をしすぎて恋愛がうまくいかないというお話をたくさん聞きます。

女性は気づかいや思いやりが生まれた時から標準装備されているので、どうしても優しさだけがいいものと捉えがちです。

しかし考えてみてほしいのですが、これから一生をともに歩んでいきたい男性に気をつかってばかりいて良好な関係を気づいていくことができるでしょうか？ あなたの方が苦しくなって嫌になってしまいそうではないですか？

そこで今回は、多くの女性の悩みを解決してきた筆者が、女性がしない方がいいと思っているけど“実はした方がいいコト”をご紹介します。

 

■1：「迷惑」をかけてみよう

疑われるかもしれませんが、「仕事で忙しいし迷惑になるかも」、「毎回おごってもらうのは迷惑かも」「こんなこと言ったら迷惑かも」と思い、自分の気持ちを抑えていればいるほど相手との距離を感じていきます。

ここで大事なのは“あなたから距離をおいてしまっていること”に気づけるかどうかです。繰り返しになりますが、迷惑をかけられない相手と果たしてずっと一緒にいられるでしょうか？ むしろ、男性は好きな女性に迷惑をかけられたいものです。

 

■2：「心配」させてみよう

心配されたいのは女性だけだと筆者はよくお話しします。女性は心配されて愛情を感じる生き物なので、ついつい男性も同じだと思ってしまいますがそれは逆効果です。

それなのに、“相手を心配させてしまうこと”を心配して、「心配させないように早く帰ろう」、「心配させないように大丈夫と言っておこう」、「心配させないように我慢しよう」としてしまっていませんか？

男性は好きな女性に心配されたいのではなく、心配したいのです。ちょっとくらい不安にさせてあげましょう。

 

■3：「ダメな自分」をさらしてみよう

男性は好きな女性に完璧を求めているわけではありません。もし求めてくるようなら、その男性自身の問題でしょう。

こんなことしたらダメなやつだと思われる、こんなこと言ったら重い女だと思われると女性が思い込んでいるいることほどさらけ出してみましょう。あなたの弱い部分を出すほど、男性はあなたを可愛いと感じていきます。

誰にも頼らずひとりで抱え込んで頑張っている女性より、ダメなところを出して素で生きている女性の方が大切にしたいと思うものです。

 

いかがでしたか？ 男性は水臭い女性が苦手です。もちろん図々しいとは少し違いますが、お付き合いが始まっているのに気づかいや思いやり“だけ”では関係が続きません。ずっと一緒にいるなら、迷惑も心配もダメなところも弱いところも、きっとさらすことになるでしょう。

そんな自分を見せられないままで夫婦や家族としてやっていけるでしょうか？ 迷惑や心配をかけてやろうということではなく、「こんなこと言っていいかな？」、「こんなことしていいかな？」と思ったことは積極的にしてみることがポイントです。ひとりで悶々としていないでコミュニケーションをとってみましょうね。

もちろん衝突や喧嘩もあるかもしれません。ただそこで初めて関係に深みが出てきますし、相手の男性と本気で向き合うことができます。心配も迷惑もダメなところもふたりで助け合うものです。そうしてお互いが感謝しながら関係を育んでいけたらとっても幸せですよ。

【著者略歴】

※ 広中裕介・・・恋愛の学校『Love Academy』代表ゆ～すけ。恋愛に対する考えを通して今までの自分を見つめなおせる恋愛の学校。独特の恋愛観から悩みの核心をつく講座・セミナーを全国で展開中。

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※ Zadorozhna Natalia / Shutterstock