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【茨城】ゆったりと梅鑑賞をしつつ歴史を感じる「窈窕梅林」とその周辺

  • 2024.3.15

こんにちは。地域特派員のma-bonです。 今回ご紹介するのは、茨城県水戸市にある梅林です。

梅の名所で有名な「偕楽園」周辺のエリアには、平成に入って新しく造られた梅林があります。 「偕楽園」から遠い順番に、「窈窕梅林」、「猩々梅林」、「田鶴鳴梅林」となっています。

「窈窕(ようちょう)梅林」は平成2年の開園です。 背景となっている緑岡に至る小道が、徳川光圀公の時代に「窈窕坂」と呼ばれていたことが由来になっています。

出典:リビング栃木Web

橋を渡った向こう側から。 青空を背景に梅の枝が左右から伸びて、中々いい構図ですね。

出典:リビング栃木Web

梅の木の下には、大株になったクリスマスローズが群生していました。 本当に見事に咲いていて、皆さん、足を止めて見入っていましたよ。

出典:リビング栃木Web

「偕楽園」の梅と比べると若い木ですが、十分に見ごたえがあります。

出典:リビング栃木Web

梅の品種にもバリエーションがあります。

出典:リビング栃木Web

「偕楽園」を外側から愛でる

「猩々梅林」から遠くに見えるのは、「偕楽園」内にある「好文亭」。 外側から見上げるアングルだからこその光景です。

出典:リビング栃木Web

少し別のところからも撮ってみました。 どこから見ても絵になりますね。

出典:リビング栃木Web

歴史を感じる場所

「田鶴鳴梅林」から道路に上がる場所には、鶴の絵がありました。 偕楽園が造られた当時、この付近は水田で、タンチョウヅル・マナヅル・ナベツルなどを放っていたことにちなんで命名された梅林なんだそうです。

出典:リビング栃木Web

裏側には、当時の付近の様子を描いたと思われるレリーフがありました。

出典:リビング栃木Web

橋の上から眺めた光景。 広々として気持ちの良い場所です。

出典:リビング栃木Web

「窈窕梅林」と橋を挟んだ向こう側には、「月池」があります。 面積約1haの池で、鴨たちがゆったりと羽を休めていました。 向こう岸に見えるモダンな建物は、レストランなどが入っている施設です。

出典:リビング栃木Web

人混みから離れてゆったり梅鑑賞をしたい方におすすめ! 「偕楽園」周辺に広がる梅林のご紹介でした。

DATA

「窈窕梅林」、「猩々梅林」、「田鶴鳴梅林」 茨城県水戸市見川町 周辺駐車場(偕楽園 桜川駐車場(トイレあり)など)

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