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昔懐かしい!大人の【固めプリン】のレシピ

  • 2024.3.16
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料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。プリンといえばプルプルしたイメージがありますが、近年は昔ながらの固くて濃厚なカスタードプリンに注目が集まっていますよね。今回は、昔ながらの固いプリンのレシピをご紹介します。

懐かしい味!昭和の固いプリンレシピ

今回ご紹介するプリンは、カラメルが香ばしくて甘い、昔ながらの懐かしいプリンです。ポイントは、ちょっと焦がしてほろ苦いカラメルソースにすること!甘くて固いカスタードプリンに、ほろ苦いカラメルソースが絡まって、最高に美味しいです。

作り方はとっても簡単!溶きほぐした卵液に温めた牛乳を加え、カラメルソースを流し入れて冷やし固めた型に注いで、オーブンで焼くだけ。冷やす時間を除いたら、カラメルソースを作ったとしても作業時間は15分程度なので、とってもお手軽です。

今回はお手軽に、バニラペーストを使用していますが、バニラビーンズを使用すると、より本格的な風味が楽しめます。その場合は、鞘に切り込みを入れてビーンズをこそげ出し、牛乳を温める時に鞘ごと一緒に加えて下さいね。

材料(5個分)

【カラメルソース】

グラニュー糖 50g

水 40ml

熱湯 大さじ1杯

【プリン液】

卵 3個

牛乳 300ml

きび糖(砂糖) 60g

バニラペースト 小さじ1杯

【トッピング(お好みで)】

バニラアイスクリーム 適量

作り方

① 小さな鍋に水・グラニュー糖を入れて火にかけ、全体がアメ色に泡立って焦げ始めたら火を止め、熱湯を加えて溶きのばします。

※焦げ始めると、どんどん色が進みますので、火を止めて熱湯を入れる作業は素早く実行して下さいね。このとき火傷に注意してください。

② ①を水で濡らした型に5等分にして流し入れ、冷蔵庫で冷やしておきます。

③ ボウルに卵を割り入れ、白身を切りながら泡立てないように混ぜ合わせます。

④ 鍋に牛乳・きび糖を入れて火にかけ、弱火で80℃位に温めてきび糖を煮溶かし、③に温めた牛乳をを少しずつ、ホイッパーで混ぜながら加えます。

⑤ ④を濾して、バニラペーストを加えます。

⑥ ②に⑤を注いで天板に並べ、天板にお湯(約60℃)を注ぎ、140℃に予熱したオーブンで約20分蒸し焼きにして、そのまま庫内に10分放置して余熱で火を通します。

⑦ 焼き上がったらオーブンから取り出し、粗熱が取れたらラップをして、冷蔵庫で冷やします。型から外す時は、プリンの周囲を指で押すか、ナイフで周囲を切り離し、型の淵に空気を入れてからお皿に伏せ、お皿と型を押さえて少し強目に斜めに振り出します。

⑧ お好みで、バニラアイスをトッピングして、型に残ったカラメルソースをかけたら、完成です!

今回は、最近人気の大きなバニラアイスクリームをトッピングしてみましたが、フルーツや生クリームを添えて、プリン・ア・ラ・モードにしても楽しめますね。

冷蔵庫にプリンを作っておいたら、あとは食べたい時に取り出すだけなので、ぜひ作り置きにして、昔ながらの固いカスタードプリンを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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